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世界「酒飲み国家ランキング」がこれだ! ヨーロッパ強すぎ!! アジアでは日本や韓国が健闘

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ビールに日本酒、焼酎、ワイン……一部の人の間では「命の水」と呼ばれるお酒。しかし全ての人がそう思う訳ではなく、「アルコールの匂いや味が苦手」「体質的に合わない」「苦い思い出があり断酒している」という人も存在する。

そしてアルコールを消費する量は、国や地域によっても大きく違ってくるようだ。そこで今回は世界各国の「アルコール消費量ランキング」をお伝えしたい。

・183カ国のアルコール消費量をチェック

ジャーナリストのマット・スタイルズさんがまとめたこのランキング。世界保健機関と世界銀行のデータを元に、世界183カ国の “国民一人当たりの年間アルコール消費量” をランク付けしたものだ。“消費量” の中には、製造量・輸入量・輸出量・販売量が入っているという。

まずはトップ20を見ていきたいのだが、すぐにヨーロッパの国々ばかりであることに気付くはず。なぜなら、内19カ国がヨーロッパ諸国だからだ!

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【世界各国のアルコール消費量ランキング トップ20】
*()内は、国民一人当たりの年間アルコール消費量。

第1位:ベラルーシ(17.32リットル)
第2位:リトアニア(12.65リットル)
第3位:チェコ(12.43リットル)
第4位:クロアチア(12.18リットル)
第5位:オーストリア(12.04リットル)
第6位:ポルトガル(11.92リットル)
第7位:フランス(11.8リットル)
第8位:アイルランド(11.72リットル)
第9位:エストニア(11.61リットル)
第10位:ハンガリー(11.51リットル)

第11位:ルクセンブルク(11.4リットル)
第12位:ドイツ(11.2リットル)
第13位:ロシア(11.05リットル)
第14位:赤道ギニア(10.99リットル)
第15位:ポーランド(10.93リットル)
第16位:キプロス(10.69リットル)
第17位:ブルガリア(10.67リットル)
第18位:英国(10.67リットル)
第19位:スロベニア(10.61リットル)
第20位:アンドラ(10.57リットル)

強いぜ、ヨーロッパ! しかし、単純に喜ばしいだけでは済まないかもしれない。例えばぶっちぎり1位のベラルーシ。海外メディア『Belarus Digest』によると、ベラルーシではアルコールが原因の犯罪や自殺、健康被害が多発しているとのこと。

事態を重く見ている政府は、悪品質の安物ワインの禁止、飲酒運転への罰則強化、年齢制限の引き上げなどの対策をとっており、飲酒問題に関する国民の認識を深めるために教育・啓蒙にも力を入れていくそうだ。

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・日本は59位!

ヨーロッパ以外で比較的上位に入ってきていた地域が、アジア・オセアニアやアフリカだ。2つの地域の上位5カ国は以下の通り。

【アジア・オセアニアのトップ5】
第23位:オーストラリア(10.3リットル)
第34位:ニュージーランド(9.42リットル)
第35位:大韓民国(9.35リットル)
第59位:日本(7.4リットル)
第71位:クック諸島(6.36リットル)

【アフリカのトップ5】
第14位:赤道ギニア(10.99リットル)
第25位:ウガンダ(10.22リットル)
第30位:セーシェル(9.72リットル)
第39位:ガボン(8.89リットル)
第40位:ナイジェリア(8.74リットル)

他は中国83位(5.63リットル)、北朝鮮110位(3.39リットル)、インド117位(3リットル)など。アメリカ大陸では、セントルシア22 位(10.43リットル)、アメリカ合衆国41位(8.67リットル)、カナダ46位(8.2リットル)、ブラジル55位(7.58リットル)となっていた。

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・国によって好みのアルコールがバラバラ

また当ランキングでは、ビール、スピリッツ(ウィスキーやブランデー、焼酎など)、ワインなどのアルコール別の消費量も公開されており、国によってアルコールの好みが全く違うことが分かった。

ベラルーシでは “スピリッツ消費量世界一:8.16リットル” なのに比べ、ワインは0.35リットルと低い。一方、 “ワイン消費量世界一:7.45リットル” に輝いたポルトガルは、スピリッツ0.92リットルだけ。

“ビール消費量が世界一:7.47リットル” の赤道ギニアは、スピリッツは0リットル。ウガンダはビール、スピリッツ、ワインの消費量は軒並み低いものの、「その他のアルコール」が9.28リットルと突出していた。これはウガンダ特産のバナナ、キャッサバなどの醸造酒だと考えられるそうだ。

ちなみに日本の内訳は「ビール:1.39リットル、スピリッツ:4.09リットル、ワイン:0.33リットル、その他:1.59リットル」となっていたのだった。

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・イスラム教国ではほとんどお酒が飲まれていない

そろってランキング下位をしめたのが、飲酒や酒の醸造・販売が禁止されているイスラム教国。アフガニスタンやクウェート、イエメンなどは総合消費量が0.01〜0.03リットル。ソマリア、リビア、バングラデシュにいたっては「消費量:ゼロ」となっていた。

中には観光客の飲酒を許可している国もあるが、当ランキングは「国民の消費量」を調査したものなので、このような結果になったと思われる。またイスラム教徒でも、隠れて飲酒している人もいるようだ。

参照元:The Daily Vizindy100Belarus Digest(英語)
執筆:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.


【目からウロコ】冷蔵庫のウォーターディスペンサーにワインをイン! 飲み助なら真似したいライフハックが大人気!

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最近は、様々なテレビ番組やウェブサイトで、生活に役立つライフハックが紹介されている。思いつきそうで思いつかなかった……という情報はオモシロいものだが、飲み助が、速攻で真似したくなるアイディアがネットで話題を呼んでいる。なんと、冷蔵庫のウォーターディスペンサーにワインを入れて、水を注ぐようにワインを飲んでしまおうというのである! 

・ウォーターディスペンサーにワインをイン!!

冷蔵庫のウォーターディスペンサーにワインを入れるアイディアを思いついたのは、ファッション&ライフスタイルブログ「tweet」を運営している28歳のイギリス人、クレア・ポッツさんだ。ちなみにウォーターディスペンサーとは、冷蔵庫に内蔵されている給水タンクに水を入れ、冷蔵庫の扉に設置されたプッシュレバーにコップを押し付けたら、水が出て来る仕組みのことだ。

最近、恋人と一緒に家を購入したという彼女は、新しい冷蔵庫もゲット。冷蔵庫にワインが付いてきたため、「ウォータークーラー(飲料水を冷やして、供給するための電気製品)に入れちゃえば!?」と冗談を言ったところ、冷蔵庫で試してみることにしたのだそうだ。

・使い方は水を入れる場合と同じ!

方法は水の場合と全く同じで、給水タンクにワインを好きなだけ入れ、コップをプッシュレバーに押し付けてワインを注ぐだけ!

なんだか、思いついても良さそうだけど、なかなか思いつきそうにない発想である。これならワインではなくても、麦茶やジュースでもOKだろう。ただ、給水タンクの中身がなくなったら、給水口がつまらないように、きちんと掃除をする必要があるとのこと。

・Twitterで大人気のライフハックに!!

このライフハック(!?)を、クレアさんが写真付きでTwitterに投稿したところ、なんとリツイートが7万件に達し、‟いいね!” は18万件を超えるほど話題に!

冷蔵庫で冷やすことになるので白ワインしか入れられないが、ユーザーからは、「これって最高のアイディア!」とか、「今すぐ試してみる!!」とのコメントが寄せられている。

家でクリスマスパーティーを開くという人は、このアイディアを真似すれば、招待客が手軽にワインを注げて便利かもしれない。筆者が使っている一人暮らし向けの冷蔵庫には、残念ながらウォーターディスペンサーが付いていない。もし付いていたら、「絶対にパーティーで真似するところなのに~!」と悔しい思いになってしまった次第だ。

参照元:Twitter @iliketweetMashable(英語)
執筆:Nekolas

【実験動画】ワインエキスパートに ‟安物ワイン” を飲ませて値段を当ててもらった結果 → 意外と価値が分からない……

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wine

もうすぐ正月だが、元旦の番組で欠かせないのが、『芸能人格付けチェック』である。大物芸能人達が物の価値を見分ける番組だが、そんな海外版とも言える番組が登場!

ワインエキスパートに ‟安物のワイン” を飲んでもらい、ボトルの値段を当ててもらうのだが、この動画を見たら、「意外と物の価値って分からない……」ということが良~く分かるのではないだろうか。

・エキスパートに ‟安物のワイン” を飲んでもらうと……

エキスパートに ‟安物ワイン” を飲んでもらい、その価値を見極めてもらう動画を制作したのは、オランダのメディア製作会社「LifeHunters:ライフ・ハンターズ」だ。

仕掛け人のブラムとシーザーが、スーパーで購入したドイツ製の3ユーロ(約370円)のワインをワインフェスティバルに持ち込み、エキスパートに試飲してもらうことにしたのである。さてワイン通は、彼らが持参した安物ワインの価値を、見抜くことができるのだろうか!?

・専門家がもっともらしいことをコメント!

まずは、エキスパートにワインの見分け方についてインタビューすると、「最初にワインの色を見て香りを嗅ぐ。それからグラスを回して味を確認して、ワインの価値を見極める」と、いかにも専門家らしい発言をしている。

それでは……と、早速仕掛け人が安物ワインをグラスに注ぎ、ワインの質を判定してもらうと、「ラズベリーのような香りがする」だとか「ピリっとした匂いを感じるな」とか、もっともらしいことをコメント。

・誰も安物ワインの正体を見抜けない結果に!

最後に仕掛け人が、「ワインの価格は、いくらぐらいだと思いますか?」と尋ねると、エキスパートから次のような答えが返って来たのだ。

「10ユーロ(約1220円)はしないわね」
「12ユーロ(約1470円)ぐらいかな!?」
「10~12ユーロだね」
「25ユーロ(約3000円)以上はすると思う」
「80ユーロ(約9800円)はするわ(←こちらは素人の意見)」

そして、実は試飲してもらったワインが ‟3ユーロの安物ワイン” だったことをバラすと、「気取ったことを言ってしまったな……」と恥ずかしがる人や、「味はマズくなかったわよ」と開き直る人までいた。

『芸能人格付けチェック』もそうだが、‟物の価値を見極める” ということは、そう簡単ではないようである。

参照元:YouTube、Facebook @LifeHunters
執筆:Nekolas

900羽のアヒルが 「大出勤」する動画が壮観! ブドウ農園で欠かせない任務を負うアヒルの行進が超カワイイ!!

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ディズニーアニメのキャラクター、ドナルドダックや保険会社アフラックのマスコット「アフラックダック」など、アヒルは愛嬌ある動物として人気を博している。

そんなアヒルが、一斉に900羽も「大出勤」する動画が壮観なので紹介したいと思う。なんでもアヒル達は ‟従業員” として、ブドウ農園で欠かせない任務を負っているらしいぞ!

・900羽のアヒルが 「大出勤」する動画が壮観!

南アフリカ共和国の西ケープ州にあるブドウ農園「Vergenoegd Wine Estate」では、900羽ものアヒル達が、ワイン用のブドウ栽培に欠かせない役割を果たしているのだという。

この農園では、毎日9時45分と15時30分にインディアン・ランナーと呼ばれるアヒルが小屋から放たれ、ブドウ農園まっしぐらに行進する光景が名物となっている。

・ワイン農園で大切な任務を負うアヒル

その様子は ‟アヒルの大移動” とも呼べる壮観さで、同じ方向にまっしぐらに進むアヒルの姿が超キュート! 

同農園では、農薬を使わない自然に優しいブドウ栽培を目指しているとのことで、パレードを終えて目的地のブドウ畑にたどり着いたアヒル達は、ブドウの木に住みついたカタツムリやナメクジを食べまくるのである。

・害虫駆除に大活躍するアヒル達

ご馳走にありつけるとなっては、アヒル達が一目散にブドウ農園を目指すのも納得である。アヒルはたらふく餌を食べて農園主は害虫駆除をしてもらえるしで、まさに双方が利益を得られて言うことナシではないだろうか。

大のアヒル好きだという前農園主がアジアからインディアン・ランナーを持ち帰り、害虫駆除のために繁殖し始めて以来、何年もアヒル達は ‟従業員” として大活躍しているそうだ。

農園を訪れた人はアヒルの大出勤の様子を見学出来るとのことで、多くの観光客に人気を博しているようである。

参照元:YouTube、Facebook @Vergenoegd Wine EstateThe Telegraph
執筆:Nekolas

【マジか】授業中に教師が嘔吐! → 鞄の中からワインの箱が発見されて泥酔していたことが判明

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子供達を指導してお手本になるべき存在の教師は、常日頃から品行方正でいないと思わぬところでボロが出ることもあるだろう。

まさに、そんな事態を招いてしまった教師のニュースがネットで注目を集めている。なんでも、授業中に突然教師が嘔吐し、泥酔していたことが判明したというのだ!

・ワインを飲みながら授業を教えていた教師が嘔吐!

米サウスキャロライナ州レキシントン郡の高校で、代理教師として授業を担当していた52歳のジュディス・エリザベス・リチャーズ=ガーティさんが、突然授業中に嘔吐。

その後、彼女の鞄の中から開封済みのワインの箱が発見され、なんと飲酒しながら授業をしていたことが判明したのである!

・治安紊乱行為で起訴された代理教師

立っているのもおぼつかないほど泥酔していたというジュディスさんは、車椅子で保健室に連れて行かれて、到着した救急車により最寄りの病院に搬送されたとのこと。

後に彼女は警察に逮捕され、治安紊乱(びんらん)行為で起訴されたという。生徒達のお手本となり、指導していかなければならない立場の教師が、酒を飲みながら授業を教えて嘔吐するなどあってはならないことだろう。

・派遣会社が代理教師の実態を把握していなかった!?

ジュディスさんは、「ケリー・サービス」という派遣会社から派遣された教師で、同校は彼女が学校で雇用されている常駐教師ではないことを強調。ケリー・サービスは地域の学校と契約して代理教師を派遣しており、ジュディスさんに飲酒の問題があることを把握していなかったようだ。

泥酔した教師が授業中に嘔吐するなど言語道断である。その場にいた生徒は、教師ともあろう立場の者の醜態を目にして、かなりショックを受けたのではないだろうか。

参照元:4WYFF12WRDW-TV(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.

「ポタポタと滴らないワインボトル」が誕生! その有能ぶりが地味~にスゴい!!

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何気ない料理を並べた食卓でも、ワインボトルとグラスがあるだけでグ~ンとテーブルのお洒落度がアップするものだ。だが、グラスにワインを注ぐ時にボトルからポタポタと滴り、テーブルが汚れてしまうのが難点である。

そんな欠点を改善した、滴らないワインボトルが誕生したというので紹介したい。その有能ぶりが地味~にスゴいのである!

・全く滴らないワインボトルが誕生!

「ポタポタと滴らないワインボトル」を生み出したのは、米ブランダイス大学のダン・パールマン生物物理学教授だ。ワインボトルに使われるガラスは水に溶解しやすい親水性材料なので、ボトルからワインを注ぐ時に液体の分子がガラスに引き付けられてしまうらしい。

よって、注ぐ時に液体がボトルの口に一旦戻り、ボトルの側面を滴り落ちる結果となるのだそう。スローモーション動画で、その点を改善出来ればポタポタと滴らないワインボトルを生み出せるとひらめいた教授は、グレッグ・ワイドバーグ工学者の協力を得ることに。

・ボトルの注ぎ口に作った溝が鍵!!

その結果、試行錯誤を重ねた二人はボトルの注ぎ口に2ミリ幅×奥行き1ミリの溝を作れば、垂れるはずの液体が溝によって妨げられて滴り落ちないことを発見したのである。

通常のワインボトルと滴り落ちないボトルを比較した動画を見ると、その違いは一目瞭然! ワインを注いだ後に、通常のワインボトルは液体がボトルの側面を伝い落ちているが、教授が開発したボトルは滴り落ちることなく、全てグラスの中に注がれているのだ。

・もうディキャンティングポアラーはいらないぞ!

今までにワイン愛好家達は、ワインが滴り落ちないようにディキャンティングポアラーと呼ばれる物を注ぎ口に装着していた。パールマン教授はそういった物を必要とせず、しかもお金をかけない方法で滴り落ちないワインボトルを作りたかったと語っている。発明家としても知られる教授は、100以上の特許を持保持しているそうだ。

2つのボトルを比較した動画を見たら、地味~にスゴくて妙に感心してしまった。教授が開発した ‟滴り落ちないワインボトル” が市場に出回る日は近いかもしれない。

参照元:YouTubeThe Drinks Business(英語)
執筆:Nekolas

死を前に「タバコと1杯のワイン」を望んだ男性 / 彼の遺志が叶えられた画像に ‟人生”とは何かを感じてしまう件

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読者の皆さんは、自分の死が迫りつつあると感じた時に、最後に何をしたいと思うだろうか!?

そんな死を目前にした男性が、「最後にタバコを吸ってワインを1杯飲みたい」と病院側に伝えたところ、禁煙・禁酒である病院内での喫煙と飲酒が許されたというのだ。心ゆくまでタバコを楽しむ男性の姿を捉えた画像に、きっと「人生とは何か」を感じてしまうのではないだろうか。

・死を前に ‟タバコと1杯のワイン” を望んだ男性

英ニュースサイト『The Telegraph』によると、デンマークのオーフス大学病院に、大動脈瘤破裂のため入院している75歳のカーステン・フレミング・ハンセンさんは手術が不可能な状態で、自分の余命がいくばくもないことを医師に告げられたのだという。

そこで彼は、「死ぬ前にタバコを吸ってワインを1杯飲みたい」と、担当の看護師に遺志を伝えたのである。もちろん病院内は禁煙で飲酒も禁止されているが、体が弱り切って外に出られない彼のために、病院側が喫煙と飲酒の特別許可を出したのである。

・患者の遺志を尊重して規則を曲げた病院


そして、カーステンさんが入院している病室の階にはバルコニーがあったため、担当看護師がベッドをバルコニーへ持って行き、夕日を眺めながらタバコとワインを楽しめるようセッティング。

その様子を捉えた同病院のFacebookページに投稿された画像には、ベッドに横たわりながら心ゆくまでタバコをふかし、ワインを手渡されている彼が写っている。暮れゆく空を見つめながら、カーステンさんは何を思っていたのだろうか……。その画像を見ると、筆者は「人生とは何か」と考えずにはいられなくなってしまう。

・自分の遺志を叶えてくれた病院に感謝しているはず……

私事になるが、悪性リンパ腫で亡くなった筆者の父親はお酒が大好きだったのだが、治療中は禁酒を命じられていたため飲酒を我慢していた。だが、治療に効果が見られなくなり医師から余命が短いことを告げられ、お酒が飲みたいと言う父親に筆者は ‟NO” と言わなかった。

そんな経験をしているだけに、きっとカーステンさんは、規則を曲げてまで自分の遺志を叶えてくれた病院に、心から感謝していたのではないかと思う。

人生は長いようでいて短い。後悔しないためにも、少しずつ「やりたいことリスト」をこなして、最期の時に思い残すことがないような人生を送りたいものだ。

参照元:Facebook @Aarhus UniversitetshospitalThe Telegraph(英語)
執筆:Nekolas

【絶対真似するな】悪魔が降臨する禁断レシピ「愚者愚者ハンバーグ」を作ってみた!

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ワインは奥深い。一説によると、その歴史は数あるお酒の中で最も古いと言われており、太古から人類が愛飲している究極の嗜好品と言って過言ではない。お気に入りのワインを日々楽しんでいる人も多いだろう。

今回、そんなワイン好きにオススメしたい動画がある。それは、大手ワインメーカー「メルシャン」が公開したワインと相性バツグンのレシピ動画だ。その名も「悪魔メシ」! なんとあまりの美味しさに悪魔が降臨するというその料理。一体どんなものなのか……さっそく調理してみたのでご覧いただきたい!!

・悪魔メシの材料

今回、調理するのは “悪魔の蔵” を意味するチリ産ワイン『カッシェロ・デル・ディアブロ』と相性バツグンの「愚者愚者(ぐしゃぐしゃ)ハンバーグ~オン・ザ・カマンベールチーズ~」だ。不気味な料理名の上、特設サイトには「背徳感」と「多幸感」を味わえると書いてあり、まさに禁断のレシピといった印象……その材料は以下の通りである。

【材料】
・コンビニのプレミアムハンバーグ 1個
・カマンベールチーズ 1個
・ケチャップ 大さじ2
・マヨネーズ 大さじ2
・中濃ソース 大さじ1
・トマトベース無塩野菜ジュース 50㏄
・黒胡椒 適量
・刻みパセリ 適量

──あれ? 想像していたよりもマトモ……というより、材料を見ただけで分かる。こりゃウマいでしょ! 悪魔が来ようが、ぜひとも食べてみたい。ということで、さっそく調理を開始した。

・炒めたハンバーグをグシャグシャ

まずは、フライパンでハンバーグを炒める。もちろん、このまま食べても美味しいが、レシピ通りヘラで肉をグシャグシャに。ハンバーグを切り刻む感覚で、確かに背徳感に似た不思議な気分を味わう。これでいいのだろうか……。

肉が2cmくらいの破片になったら崩すのをやめて、野菜ジュース → 中濃ソース → ケチャップ・マヨネーズの順に加える。子供の頃、お母さんが作ってくれた家庭的なハンバーグの匂いに似ていて、なんとも懐かしい……。

次に、皿に盛り付けたカマンベールチーズの上にドバッと乗せる。具が少しチーズから落ちてしまったが、気にしない、気にしない。

あとは、黒胡椒とパセリを振りかけて完成。デキターーーーーーーッ

匂いは間違いなくウマそうだが、見た目は思ったよりグロテスクに仕上がったぞ……? 若干不安は残るが、関係ない!! ワインを飲んでやる、一緒に味わわなければそれこそ罪というものだ。私の中から悪魔が姿を表したーーーッ!!!!

悪魔となって一口食べてみたが、激ウマーーーッ! まろやかな肉とチーズが、ワインのうま味をさらに高めているようだ。

ガツガツ食べると無性にワインが飲みたくなる! まさに禁断のレシピ!! このまま大空を駆け回りたい気分である。幸せやわ~。

編集部メンバーも、この美味しさの虜にしてやる! と無理矢理試食べさせた結果……。

「何、このぐちゃぐちゃな料理。でも、まろやかなチーズと合ってるね!」

「カマンベールにミートソースかけただけでこんなに旨くなるんですか? ていうか肉がゴロゴロしててウマイですね。」

──これはね、ハンバーグなんだ。ハンバーグをぐしゃぐしゃにしたの。

「ハンバーグなんだ! 完成した料理をぐちゃぐちゃにするなんて! でもコクがあってウマイですね。でも、ミートソースじゃダメなんですか?」

──この異常なコクはそこらのミートソースでは無理。それにジューシーでゴロゴロした肉感がいいだろ。プレミアムハンバーグはコンビニで簡単に手に入るしね。

ソースの中味を知ると、罪悪感あふれる調理方法に驚いた様子であった……。みんなから「異常にうまい、ワインが欲しい、、」と一言もらったものの、仕事中のためワインを飲むメンバーは皆無だった。ぐぬぬっ……。

なお、今回のハンバーグに続き、今後もメルシャンの特設サイトでは新たな悪魔メシが随時発表されていく。中でも、4月21日公開の「ドッグへの謝罪」は、悪魔も驚くほどビックリ仰天のレシピとなっているので、興味のある人はチェックしてほしい。どれもすぐ買える材料で簡単に作れるゾ!

結論として、悪魔メシは『カッシェロ・デル・ディアブロ』との相性バツグンで美味しさに満ちあふれていた。ちなみに、私は料理経験が全くなかったが、今回の「愚者愚者ハンバーグ」は約10分程度で簡単に調理できたぞ。ワイン好きならぜひ挑戦して、悪魔に心を売り渡す多幸感を味わってほしい。

参照元:メルシャン「悪魔メシ」
Report:りょう
Photo:RocketNews24.


【第22回】グルメライター格付けチェック『白ワイン』編 !「チリ産高級シャルドネ」vs「コンビニのシャルドネ」

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味の違いがわかる大人はカッコいい。中でもシビれるほどカッコいいのは酒の違いがわかる大人だろう。第22回を迎えた『グルメライター格付けチェック』は、シリーズ史上初となるお酒「白ワイン」でライター達の味覚をチェックしたぞ。

どちらかというと、酒飲みが少ない我らがロケットニュース24編集部。正解率100%を誇る2名も参加し、過去最高となる9名が真剣勝負を繰り広げた第22回大会の様子は以下でご覧いただきたい。

・高い方を当てる

まずはルールを説明しよう。ライター達が見分けるのは、あくまで「高い / 安い」であり「ウマい / まずい」ではない。目隠しした状態で1度だけ試食し、高い方を当てるというシンプルなルールである。開始1時間前からタメ息が聞こえてくる企画、それが『グルメライター格付けチェック』だ。

今回準備した高級食材は、チリ産の「レゼルヴァ シャルドネ」で価格は750ml入りで税込3240円だ。やわらかく芳醇な味わいで余韻も長いというこのワイン。レストランで注文すれば1万円は軽く超える高級ワインである。

対するはローソンで購入したチリ産「カーサ・スベルカソー シャルドネ」で、750ml入り税込価格575円となっている。単純に計算すると約6倍の価格差があることになるが、果たしてライター達は違いを見分けることが出来たのだろうか?

予想以上に時間がかかった今回の問題。酒飲みもそうじゃないメンバーも入り混じる合計9名が導き出した答えは以下の通りである!

・K.ナガハシ(通算成績5勝0敗)の答え:B

「うん、うーん……。普段から全然飲まないので……。迷った末にBにします。Bの方がフルーティーかつまろやかで余韻もあった。ただAは渋みがあり複雑な味がしたけど……。うーん、Bで。本当にお酒飲まないのでわかりません」

・原田たかし(通算成績1勝0敗)の答え:B

「Aの方が飲みやすく、Bの方がずっしり来た。香りはどちらもあんまり変わらない気がする……けど、フルーツっぽさがあんまりない分、いつもと違うからBでお願いします」

・P.K.サンジュン(通算成績17勝4敗)の答え:A

「普段飲まないし、ワインも全然好きじゃないからなぁ。でも飲み比べた感じ、Aの方が香りが圧倒的に強い。それとBは飲み口が刺々しい感じがした。あとBの方が全然薄い。これはAでしょう」

・中澤星児(通算成績17勝4敗)の答え:A

「これはA。Bは味も薄く酸味もない、ジュースみたい。さすがにここまで水っぽいと高いってことは無いんじゃないかなぁ? Aの方が酸味もあるし高い気がした。答えはAで」

・和才雄一郎(通算成績13勝7敗)の答え:A

「香りは圧倒的にAの方が強く、Bはサラッとしすぎてる。高いワインって余韻が残る感じがするんですよね。高い方がアッサリしてるって言われたらおしまいですが、香りと余韻でAだと思います」

・Yoshio(通算成績9勝7敗)の答え:A

「白ワインはブドウの種の味がするんだけど、Aは甘味と深さ、何よりブドウの種の味がした。Bは大量生産で作られた気配がして、全体的に浅く硬い感じがした。これはもらった、Aです」

・GO羽鳥(通算成績11勝10敗)の答え:B

「俺の中の記憶が結合された。というか、Aの時点でわかった。……え、ウソでしょちょっと待って。そう来たか。うーむ、Bの方が薄く、Aの方がガツンと来る。安いワインってガツンと来るじゃん? Bは薄いけど香りはイイ。飲んだことが無いのはBだから、答えはBでしょう」

・佐藤英典(通算成績11勝10敗)の答え:B

「Aは香りがきつい、いかにも酒って感じ。のど越しも酒っぽさが印象的。Bの方はキレがあり、すっと消えていった。Aはエグく感じたので答えはBですね、よろしいですか?」

・あひるねこ(通算成績3勝3敗)の答え:A

「プラスチックのコップだとな……。Aはアルコールが鼻に残る感じがして、全体的にパンチがある。Bの方が香りも味も薄い……けど言い方によっては滑らかなのかなぁ? これはわからねえ。迷いに迷って力強さを感じたAにします」

整理すると、答えはAが5人、Bが4人とキレイに割れた。全勝のK.ナガハシと原田たかしはBを選んだが、最下位争いをしているGO羽鳥とパンチ佐藤も同じくB……これはわからない! さあ、高いワインはAなのかBなのか!!

どちらがお高いワインなのでしょうか!!!!!!!!!!

AなのかBなのか!!!!!!!!!!

正解は……!!!!!!!!!!

A!!!!!!!!!! Aが高級ワイン!!!!!!!!!!! 5人が正解!! ウッホーーーーー! ここまで全勝だった2名がまさかの敗北!! これで全勝が誰もいなくなった! 味の違いはわかっても、どちらが高いかは普段飲む人じゃないとなかなかわからないかも……!! 酒もかなり難しい!

というわけで今回は、5名が正解という結果になった。先述の通り、全勝記録は途切れてしまったが、酒飲みが少ない我々にとってはなかなかハードルが高いお題であった。次回大会も9名でお届けする予定なので、そちらもお楽しみにお待ちいただきたい。

Report:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.
こちらもどうぞ! →「グルメライター格付けチェック

ワインのおすすめの楽しみ方「ワインを人に例える」

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ブドウの果汁を発酵させて作るお酒「ワイン」。そのまま飲んでもおいしいワインだが、今回は、誰かと一緒に飲むときにおすすめしたいワインの楽しみ方を紹介しよう。その楽しみ方とは、ワインを人に例えるというものである。

当然のことかもしれないが、同じワインでも飲む人によって、感じ方は全く違う。その感じ方の違いをはっきりさせられると、「この人はこのワインを飲んで、そんな風に感じたんだ!」というような発見と驚きがあり、もっと楽しい時間を過ごせるようになる。

・香りや味をそのまま表現するのは難しい

それでは、どうすればワインの印象の違いを、はっきりさせることができるのだろうか? 「鮮烈なチェリーの香りがする」「タンニンの渋みのなかに、ほのかな甘みが隠れている」などワインの香りや味をそのまま表現してもいいのだが、ソムリエといったプロでもない限り、「甘い香りがする」「渋みが強い」というような平易な表現しか思い浮かばず、みなの表現がどうしても似通ってしまう。

例えば、こんな感じである。

A:このワインの味、どう思う?
B:渋みが強いかな。ちょっと舌が痛い。
A:俺はそれほど渋みは感じなかったなあ。ほどよい渋さって感じ。

これでも良いのだが、結局、渋みの強さといったくらいのことしか話し合えず、相手の感想について深堀りできないまま意見交換が終わってしまう。そこでおすすめしたいのが、ワインを人に例えるという楽しみ方である。

・実際にワインを人に例えてみた

やり方はいたって簡単。ワインの香りを嗅ぎ、飲んで、香りと味から連想した人物を描写するだけである。描写する内容は、性別、年齢、見た目となんでもいい。ワインを飲んで、どんな人が頭に思い浮かんだかをとにかく相手に伝えられれば良い。

試しに、編集部でもやってみた。「コノスル ピノ・ノワール ビシクレタ(ヴァラエタル)」という赤ワインを記者たちに飲んでもらい、その香りと味からどんな人物が頭に思い浮かんだかを描写してもらった。

以下がその結果である。

羽鳥記者(30代男性)「大人っぽく、妖艶な雰囲気を持つ40~45歳くらいの女性。体つきはボンキュッボンで、見た目もセクシー。芸能人に例えるなら、叶恭子さんか、叶美香さん」

佐藤記者(40代男性)「おとなしくて物腰は柔らかいが、芯がある26~28歳の男性。身なりは整っていて、派手さはないが品はある。雰囲気が似ている芸能人は、思いつかなかった」

中澤記者(30代男性)「口数が少なく、声が低いダンディーな50歳の男性。白髪で、髪型はオールバック。バスローブを着ている。芸能人に例えるなら、中尾彬さん」

和才記者(30代男性)「さっぱりとした性格をしているが、どこか迫力を持つ40代の女性。外見は普通で、内面に激しさを隠し持っている。芸能人に例えるなら、高嶋ちさ子さん」

20代女性記者「生後間もない赤ちゃん。性別は、たぶん女の子。手と足をバタつかせて、よく泣く。芸能人に例えるなら、ドラマ『あなそれ』に登場するあこちゃん」

30代女性記者「渋めで、厳格な感じの60歳手前のおじさん。葉巻を吸ってて、服もお洒落。芸能人に例えるなら、大杉連さん、もしくはジャック・ニコルソンさん」

・相手の感想をさらに深堀りしよう

どうだろうか? 人に例えると、ワインの印象の違いがより明確になることがお分かりいただけたのではないだろうか。相手の感想を聞いた後は、「なんで年齢は50代なの?」「赤ちゃんのイメージはどこから?」と聞いてみるといい。

すると「渋くて、ちょっと色気がある香りだったから50代だと感じた」「若さを感じさせる透明度の高さみたいなものが味にあって、赤ちゃんを思いついたかな」という答えが返ってきて、印象の違いについてより深く話し合うことができる。

ちなみに、ただ香りと味だけで楽しむより、人に例えてワインを飲んだ方が、そのワインの印象が心に残りやすくなる。「あの時の飲んだビートたけしみたいなワイン、パンチがある味だったけど、どこか優しい酸味があって美味しかったなあ」というように。

次にワインを恋人や家族と飲むときは、ぜひワインを人に例えて、感想を言い合ってほしい。きっと今までとは、“ひと味” 違ったワインが楽しめることだろう。

執筆:田代大一朗
Photo:Rocketnews24.

【仰天ライフハック】靴を使ってワインボトルを開けるテクニックが斜め上すぎな件

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これから夏に向けてバーベキューやキャンプ、ビーチパーティーなどのイベントに出かけるという人もいるだろう。そんな時に、お洒落にワインを持参したはいいが、ワインオープナーを忘れてしまって結局ワインが飲めなかった……なんてことになったらガッカリである。

そこで、靴を使ってワインボトルを開ける仰天ライフハックを紹介したいと思う。斜め上すぎな方法ではあるが、かなり使える手であることは間違いナシだぞ!

・靴を使ってワインボトルを開けるライフハック

靴でワインボトルを開ける方法を解説した動画では、まずスニーカーの中にワインを立て、壁に向けてスニーカーの底を当てる。そして、スニーカーとワインボトルを両手でしっかり押さえて、壁にドンドンと打ちつけるのである。

すると壁にぶつけられた衝撃で、少しずつコルクが徐々に上がって来て、ボトルから顔を出し始めたではないか!

・約45秒でコルクが開けられるぞ!

こうして、壁にぶつけること約45秒。コルクの3分の2がボトルの口から飛び出した状態になり、もうここまで来れば、手でコルクをひねってボトルを開けられるという訳だ。

動画ではスニーカーを使用しているが、ボトルをタオルや服でくるんだり、サンダルや何か柔らかい物を当てても可能である。この方法なら、ワインオープナーがなくても簡単にボトルを開けられるので、かなり使える手ではないだろうか。

・ペンや鍵を使うライフハックも

他の動画では、コルクに釘を打ち付けてペンチで引っ張ったり、コルクに鍵を突き刺して引っこ抜くなどのアイディアも登場。ペンなどでコルクを上からグッと押さえて、コルクをボトルの中に落としてしまうライフハックなどもあった。

過激なものでは、ガスバーナーでボトルの口部分を熱すると、コルクがポ~ンっと飛び出すなんて方法も紹介されている。

意外と簡単に身近な物を使ってワインボトルを開けられるので、ワインオープナーを忘れてしまったという時は、ぜひ参考にしてみてはどうだろうか。

参照元:YouTube[1] [2]
執筆:Nekolas

米客室乗務員が「ワインボトルで搭乗客の頭を殴打」する事態が発生! 乗客の迷惑行為を阻止するため

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ある意味、密室状態とも言える飛行機の中では、何かトラブルがあっても全て機内で対処しなければならない。それだけに客室乗務員は、とっさに物事を判断して解決に当たらなければならないこともある。

そんななか、米客室乗務員が「ワインボトルで搭乗客の頭を強打」する事態が発生! なんでも、乗客の迷惑行為を阻止するために、やむを得なく取った行動だと報じられている。

・出口の扉を何度も開けようとした搭乗客

米ニュースサイト『The Washington Post』によると、米フロリダ州タンパ国際空港から出発したデルタ航空の129便が、北京へ向かっていた時にまさかの事態は起こった。

その発端は、ファーストクラスの座席に座っていた23歳のジョセフ・ダニエル・フデク・4世という男性がトイレに行った直後、いきなり出口の扉を開けようとしたことからだった。止めようとした搭乗員が突き飛ばされると、目撃した他の乗客も止めに入る騒ぎとなったという。

・搭乗員が男の頭をワインボトルで強打!

それでもフデクは何度も出口の扉を開けようと試みて激しく抵抗。阻止しようとした搭乗員の顔を殴りつけたかと思えば、ワインボトルで乗客も殴り、何としてでも扉を開けようと必死になっていたのだとか。ついに事態は、報告を受けたパイロットが最寄りの空港に緊急着陸するために機体を旋回するまで悪化した。

そうしたなかで客室乗務員が驚きの行動に出たのは、その次の瞬間。どうにも迷惑行為をやめようとしないフデクを見かねると、なんとワインボトル2本でフデクの頭を殴打! ボトル1本が半分に割れ、大乱闘になってしまったようだ。

・最高20年の懲役と25万ドルの罰金に!?

米ニュースサイト『USA TODAY』によると、ワインボトルで殴られても平然としていたフデクは、「俺が誰だか分かっているのか!?」と叫んでいたとのこと。最後はなんとか結束バンドで手首を拘束し、取り押さえられたそうである。

緊急着陸したシアトル・タコマ国際空港で逮捕されたフデクは、最高20年の懲役と25万ドル(約2840万円)の罰金を科せられる可能性があると伝えられている。一体なぜ、フデクが出口の扉を開けようとしていたのかどうかは不明だが、ひどい怪我人が出ず、墜落事故にならなかったのが不幸中の幸いである。

参照元:The Washington PostUSA TODAY(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.

【2店舗限定】ポポラマーマの「ワイン飲み放題」がコスパ最強でただの神! 90分1100円で6種類のワインが注ぎ放題だぞ!!

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全国に展開するファミレス・チェーン「ポポラマーマ」。ゆでたての生パスタにこだわったイタリアンのお店だ。イタリアンのファミレスと言えばやはりサイゼリヤが思い浮かぶが、ポポラマーマも安くてウマいのでなかなか重宝する。

ところで、あなたは知っているだろうか? 実はポポラマーマでは、2店舗限定で「ワイン飲み放題」を実施しているのだ! しかも90分で1100円。さらに6種類の赤・白ワインをセルフサービスで好きに飲むことができるのである。すげえ! これはマジで知らなきゃ損だぞ!!

・店舗限定サービス

ポポラマーマでは、ワイン自体はどの店舗でも普通に置いてある。ただ、飲み放題を実施している店舗は限られているのだ。ポポラマーマに問い合わせてみたところ、実施しているのは東京の御徒町店と門前仲町店の2店。そう、かなりレアなサービスなのである。

・飲みに行ってきた

ワインワイン言ってたら、なんだかワインが飲みたくなってきちゃったぞ。というわけで、門前仲町店にやって来た私、あひるねこ。場所は門前仲町駅を出て少し歩いたところだ。大きく「ワインバー始めました」と書かれているので分かりやすい。

・激安飲み放題

飲み放題はセルフスタイルで、用意されたグラスに好きなだけ注ぐことができる。飲めるのは赤・白1種類ずつ……ではなく、なんと6種類のワインが飲み放題なのだ! ご丁寧にワインリストまであるぞ。これで90分1100円(税抜)とか、いくらなんでも安すぎんだろ!!

・注ぎ放題

さあ、グラスを片手に、ドリンクバー横にあるワインバーへと直行だ。ぬほほ~、マジでワインが6本あるじゃないの。赤と白が3本ずつ。どれから攻めるか迷うが、どうせ全部飲むんだからと片っ端に注いでいくことにした。セルフだから、なみなみ注いでもオッケーだぞ。

 

・普通にウマい

それでは、乾杯! いや、チンチン!! 念のため言っておくが、イタリア語で乾杯の意味だからな。サルーテとも言うが、個人的にはこっちの方が好きだ。よしもう1発、チンチン! 赤ワインをグビっと飲んでみると……あらやだ全然おいしい。

もちろん高級な味ではないが、1100円という安さを考えたら万歳三唱レベルだろう。飲みやすいのもポイント。いいぞいいぞ、じゃんじゃん飲もう! そして、もう1つ大事なのが料理である。ワインに合うつまみが欲しいところだが、なんと門前仲町店限定メニューというのがあるらしい。

・料理にも限定メニューがある

ワインバーといい、この店は限定だらけやないか! 限定フェチにはたまらんでしかし。せっかくなので、そこから以下のメニューを注文してみた。どれもこれも、ワインが進んでしょうがなさそうな料理である。値段も手ごろで嬉しい。

有頭エビ・ホタテの贅沢アヒージョ(税抜590円)
アサリ・トマトのガーリック風味(税抜390円)
イタリアンチキンステーキ(税抜390円)
もう止まらないメキシカンポテト(税抜290円)

私のオススメは断トツでアヒージョだ。これはウマい! ワインが進むわぁ~。バケット付きなのも嬉しいね。で、この時点でワインは全種類コンプリートしており、無限ループという次なるステージへ突入。グラスワインは単品だと190円(税抜)なので、十分に元は取れているな。よしよし。

・カクテルを作れる

地味に嬉しかったのが、ワインバーを注文すると無料でドリンクバーが付いてくるという点である。これにより、キティやサングリアなどワインカクテルを自作できてしまうのだ。頼むと別にグラスを用意してくれるようだぞ。女子には嬉しいサービスのはず。

・ポポラマーマ飲みという選択肢

あれえ? 途中までカウントしていたんだけど、最終的に私は何杯飲んだんだろう……。たぶんいっぱい飲んだ。うむ、それでいい。そして、締めに生パスタを食べてフィニッシュ! 完璧である。にしてもこの飲み放題、コスパ的には最強と言ってもいいのではないか。実に素晴らしい。

と思いきや、なんと御徒町店ではワイン飲み放題が90分1000円だという! こっちよりも安いのかよ!! しかもワインは7種類あるらしい。神か……。他にも限定メニューがあるかもしれないので、そちらにもぜひ行ってみようと思うぞ。結論、ポポラマーマ飲みは最&高。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 ポポラマーマ 門前仲町店
住所 東京都江東区富岡1-7-6 富岡Yビル1F
時間 11:00~23:00

参考リンク:ポポラマーマ 門前仲町店
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

今さらだけど『シャトレーゼ』のワインが安うまだから! だまされたと思って飲んでみて!!

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気が付けば今年もあと1カ月と少し。時間が経つのはあっという間だな。さて、年末に向けてクリスマスパーティーや忘年会やら、なにかと飲み会の機会も増えてくることだろう。なんてったって、飲兵衛は常に飲む理由を探しているからな。

それはさて置き、自宅でパーティーを開く際に悩むのがお酒。特にたくさん飲む人が集まる場合、味の良さはもちろん、コスパの良さも求められる。今回はそんな悩みを解決しちゃうワインを紹介しよう。食品メーカー「シャトレーゼ」が販売する生ワインだ。フレッシュで飲みやすい上に、手頃な価格でオススメだぞ。

・一部の店舗でのみ販売

お菓子を中心に取り扱っており、洋菓子だけでなく和菓子など種類も豊富なシャトレーゼ。それがまさかのワインとは……。あまり甘いものを食べない記者は、アンテナを張っておらず知らなかったが、友人から「シャトレーゼの生ワインが安くてウマい」との情報をキャッチ。さっそく買いに行ってみた。

ひとつ注意すべきは、残念ながら、すべての店舗で販売されているわけではないという点。買いに行く前に、サイトなどでチェックをしたほうが良いだろう。品揃え豊富な店舗であれば赤、白2種類ずつ置いてあるはず。いずれも、樽から直接ボトルに注ぎ込んでくれる樽出し生ワインだ。

・2回目からはボトルを持参しよう

初回のみボトル代(税込154円)がかかるが、2回目からは持参するとボトル代は無料になる。さて、せっかくなので記者はメルロー(赤)とシャルドネ(白)を購入した。1本740円で量は740ml。うんうん、確かにこれは安い。

ありがたいことに、店員さんが樽からボトルに直接ワインを詰めてくれる。樽から直接入れてもらうことは、ありそうでナカナカないし、これだけで十分お得感あるな。そんなことを思いながらガン見していると、あっという間にボトルにワインがイン。

・賞味期限は2週間

いそいそと自宅に持って帰り、いざ開栓! とは言え、開けやすいキャップなので安心だ。肝心の味はというと、メルロー、シャルドネともに辛口でスッキリ目。クセが少なく、どのような料理にも合いそうだった。その上、値段も手頃なので、心置きなくゴクゴクと飲むことができるワインと言えるだろう。

これは日頃の家飲み用、または大勢が集まる会に持っていく用などに重宝するな。ボトルにエチケット(ラベル)が貼っていないので、パッと見た感じ中身がわからずワクワクする点もパーティー向きと言えるかもしれない。飲兵衛さんたちには心配無用かもしれないが、生ワインで賞味期限が2週間と短めなので気をつけよう。

参考リンク:シャトレーゼ
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.

【第48回】グルメライター格付けチェック『赤ワイン』編 !「チリ産高級赤ワイン」vs「コンビニの赤ワイン」

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おそらく多くの若者は、将来「カッコいい大人」になりたいと願っているに違いない。カッコよさの定義は人それぞれだが「違いがわかる」こともカッコいい要素の1つであるハズだ。特にワインを口にして「これは……ブルゴーニュだね?」なんて言えちゃったらカッコ良さMAX、カッコいい大人の極みと言っていいだろう。

今回はその「誰もが違いがわかりたい」と願う赤ワインでライター達の味覚をテストした。2017年1月からお届けしてきた『グルメライター格付けチェック』もいよいよ最終回の50回までカウントダウンに突入! いつも以上の真剣勝負を括目してご覧いただきたい。

・高い方を当てる

まずはルール説明をしよう。ライター達が見分けるのは、あくまで「高い / 安い」であり「ウマい / まずい」ではない。目隠しした状態で1度だけ試食し、高い方を当てるというシンプルなルールである。テーマによって言い訳が多くなる企画、それがグルメライター格付けチェックだ。

今回用意した高級食材は、伊勢丹で購入したチリ産の赤ワイン「アコンカグア コースタ ピノノワール」で、税込価格は1本4108円だ。150年の歴史を誇るチリ最高峰の生産者による珠玉のワインは、ミネラルののった伸びやかで気品ある香味が最大の特徴だという。お店で飲んだら1杯2000円くらいはすると思われる高級赤ワインだ。

対するはコンビニで購入した同じくチリ産の赤ワイン「アンデスキーパー カベルネ・ソーヴィニヨン」で、こちらは税込価格408円となっている。価格差は10倍以上ということになるが、果たしてライター達はその違いを見分けることが出来たのだろうか?

今回は初参戦のK.Masamiも含めた9名が赤ワインを真剣ジャッジ! 以前に開催した「白ワイン編」では9名中4名が不正解だったが、今回はどうなったのか? ライター達の回答は以下の通りである!!

・P.K.サンジュン(通算成績38勝9敗)の答え:A

「酒は好きじゃないんだけど、中でも赤ワインは一番好きじゃない。……けど高いのはAだね。まず香り豊かだったのは俄然A。Bは香りが薄かった。味は両方ウマくなかったけど、Aの方が飲みやすくBは喉の奥に入って行かなかったんだよね。飲みにくい方が安いと信じ今回はAで行きましょう」

・中澤星児(通算成績31勝14敗)の答え:A

「あ、これはAですね。絶対にAだと思う。コンビニのワインって飲みやすいと思うんですよね、そういう意味ではBの方が酸味が無くて飲みやすい。Bはジュースっぽいというか、イッキできる飲みやすさというか。酸味をポイントにして伊勢丹のワインはAだと思います」

・Yoshio(通算成績25勝13敗)の答え:

「実は最近、毎日ワイン飲んでるんだよね。たぶんこれはAじゃないかな? うん、正解はAです。Aはぶどう本来の深みを感じてアルコール臭さもなかった。Bはやっぱりアルコール感が全面に出てたよね。Aの方が上品でなめらか。ずっと飲んでて美味しいのもAでしょう。はいAです」

・あひるねこ(通算成績20勝11敗)の答え:A

「Aは美味しいけどそこまで高い味がしないな……でもAかな? Aが伊勢丹かな? Aの方が輪郭がハッキリしているというか、Bは少々ボヤけた印象。Aの香りはワザとらしい気もするんだけど、味自体もAの方が良かった気がする。よし、味のハッキリしていたAにします。自信はあんまりないです」

・GO羽鳥(通算成績30勝17敗)の答え:A

「Aは渋いなー、しっぶ。ハイでもわかりました、高い方はAです。Aはさ、ぶどうのピノ感があったよね。すーごいピノ感。ところがBは “水ですか?”ってくらい薄い。芳醇な味のジャングルはA、Bは壁紙というか張り紙だよね。Aを飲んだ時、俺はジャングルにいたよ。これはAしかない」

・和才雄一郎(通算成績28勝17敗)の答え:A

「今まで酒の問題は不正解が多いんですけど、味よりも香りが重要だと思うんですよね。そういう意味で香りが良かったのはA……なんだけど、ワザとらしい気もするんだよなぁ。Bは飲みやすいけど、後口はAの方が良かった。うーん、でも香り基準でAが伊勢丹でお願いします」

・佐藤英典(通算成績26勝19敗)の答え:A

「答えよろしいですか? これはAです。Bは味が水っぽいというか味がしない、死んじゃってるよね。Aは華やかで軽やか、飲んでて自然な甘さと酸味を感じた。Bは本当に何も感じない……水。例えるならAはスター、Bは地下アイドルって感じ。雲泥の差でA」

・田代大一朗(通算成績10勝8敗)の答え:A

「わかりました、Aでお願いします。これは間違いないですね。今回のポイントは品種が違うことなんですよ、ピノノワールはベリーの香りがしました。さらに言うとオークかな? Aは樽の香りがしましたね。Bはタンニン強めのカーベルネ・ソーヴィニヨンでした。今までで一番自信があります」

・K.Masami(初参戦)の答え:A

「ピノ・ノワールの方がサッパリしていると思うのでそっちを選びます。Aの方がサッパリしている印象で、Bは下に残る渋みがあった気がする。ただ、味はどちらも美味しいです。ちょっと鼻が詰まっているので香りはわからないんですが、すっきりしているAかなと。もう1回言いますが、味はどちらも美味しいです」

整理すると、答えは全員一致でAということになった。いつも通りの真剣勝負ゆえ、答えがどちらか一方に偏ることはあるが「柿編」では全員不正解というまさかの結果に終わった過去もある。さあ、答えはどっちなんだ!

AなのかBなのか!!!!!!!!!!!!!!!!!

どちらが高級赤ワインなんだーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!

正解は……!!!!!!!!!!!!!!

A!!!!!!!!!!!!! Aが高級赤ワイン!!!!!!!!!! 全員正解!! おっしゃ! 正直、飲む前はハラハラしていたが、飲んでみると10倍まではいかないまでもそれなりに違いがあったこことは確かだ。個人的には赤ワインが苦手だから、どうにか凌いだ気分だぜ!!

というわけで、全員正解となった第48回の赤ワイン編。残すところあと2回となった次回の『グルメライター格付けチェック』もぜひお楽しみに。

Report:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.
こちらもどうぞ! →「グルメライター格付けチェック


YouTubeで見た方法を参考にワインボトルを開けようとしたら…あわや大事故って動画がマジ怖い!

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ビールや日本酒も美味しいが、「家飲みやホームパーティーを少しオシャレにしたい」と思ったら、やはりワインがお勧めではないだろうか。

最近は、オープナーが必要ないスクリューキャップのワインが増えているが、今でもコルク栓のワインは健在である。そんなワインボトルを、ある男性がYouTubeで見た方法を参考に開けようとしたところ、あわや大事故になりかけたというのだ。その様子を捉えた動画がマジで怖いのである!

・オープナーが壊れてボトルが開けられない!

海外ニュースサイト『NEXT SHARK』によると、あわや大事故を起こしかけたのは、米カリフォルニア州サンレアンドロに住むローレンス・グオさんという男性。

自宅で友達とコルク栓のワインを飲もうとしたがオープナーが壊れていたため、YouTubeで見た方法を参考にボトルを開けようとしたというのだ。

・YouTubeで見た方法を参考にしたら……

そのライフハックとは、トーチバーナーを使う方法。YouTubeに投稿されている動画では、トーチでボトルのネック部分を温めるとコルクがスルスルと自然に上がって来て、スポンっと抜ける様子がデモンストレーションされている。

しかし、ローレンスさん宅にはトーチバーナーがなかったため、最初はライターで試したが役に立たず、次にガスコンロで試すことにしたのである。

・あわや大事故になるところだった!

その様子を撮影した動画には、ワインボトルのネックに直接コンロの火を当てているところが写し出されている。だが、しばらく経ってもコルクが外へ押し出される気配はなく、なんということかボトルが突然爆発! 粉々に割れて、周囲にガラスの破片が飛び散ってしまったのだ。

これには、ローレンスさんと友人もビビってしまったようで、「オー、ガッド!」と叫び声を上げていた。幸い二人に怪我はなかったそうだが、一歩間違えばガラスの破片が体に刺さって大怪我をする可能性もあったのではないだろうか。

おそらく、火力が強すぎてガラスが膨張して割れてしまったのだと思われるが、「YouTubeで紹介されていたから……」と、なんでもかんでも真似しないようにしたいものだ。

参照元:Twitter @bdlawrNEXT SHARK(英語)
執筆:Nekolas

【検証】超音波でワインを熟成できる「Sonic Decanter」を買ってみた! 本当に味が変わるのか500円のワインで試した結果

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安いものだと数百円から、高いものだと100万円以上もするワイン。やや乱暴に書くと、ワインは「熟成」することで味や香りが変わるお酒だ。ただ、熟成するにはある程度の時間が必要になるし、そういったワインは値段も張る。熟成ワインを飲むのも楽ではないのである。

そこへ登場したのが、超音波によってワインを熟成できるという夢のマシン『Sonic Decanter(ソニック・デキャンタ)』だ。なんとこの機械、若いワインでもたった20分で熟成したヴィンテージのような味と香りになるのだとか。マジかよ! それが本当なら革命だろ!! というわけで、実際に買って試してみたぞ。

・けっこう高い

数年前にアメリカで発表され、ワイン通の間で話題になったという『ソニック・デキャンタ』。日本でも買うことができるらしいのだが、お値段は3万4800円となかなかの金額だ。これは、迷うな……迷う。正直、ちょっと胡散臭いしなぁ……でも……ええい! 買ったれぇぇぇえええ!!

・超音波でワインを熟成

うむ、買い申した。後悔はしておらぬ。さて、この『ソニック・デキャンタ』は、特許技術である超音波でワインを熟成させるマシンだということは先述の通りだ。超音波の振動により、細かい気泡でワインを攪拌(かくはん)して酸素を抜くため、ワインが劣化しないのだという。なるほど、よく分からん。

・安ワインで味の違いを検証

それより気になるのは、本当に20分でワインの味が変わるのか? という点である。もし安ワインでも熟成したような味になるのなら、これはちょっとした革命ではないか。そこで、今回はセブンイレブンで買ってきた500円の赤ワイン『ロス・モリーノス』で検証することに。

・ステップ1

それでは熟成開始だ! まず本体に冷水を入れる。超音波エネルギーをワインに伝えるためである。

・ステップ2

冷水を入れたら、ワインをボトルごと本体にセット。機械は一般的な750ミリリットルのボトルが収まるサイズになっている。この時、コルクなどは抜いておいた方がより効果的とのことだ。

・ステップ3

あとはボタンを押すだけで自動的に熟成が始まるぞ! 終了のチャイムが鳴るまでの20分、震えて待つべし。

熟成中は、ジジジーーーーーーという音がまあまあの大きさで鳴っている。ワインの表面も若干震えているようだ。現在このボトルの中では、本来なら数時間、数年間かかる熟成工程が猛スピードで進んでいるのだろう。科学ってすげえ。

Instagram Photo

・熟成前・後を飲み比べる

待っている間にご説明しよう。今回は、熟成中のワイン以外に、もう1本まったく同じ銘柄のワインを用意した。当然こちらは熟成はせず、買ってきたままの状態だ。この2本のワインを飲み比べ、本当に味が変わっているのかを検証してみようと思うぞ。……お!? ちょうど熟成が終わったようだ。ヤバ~イ、緊張するゥゥゥウウ!

・検証スタート

検証するのは私、あひるねこ。そして、毎晩ワインを飲んでいるという違いの分かる男・Yoshio の2名だ。さっそく2本を別々のグラスに注いでみたが、見た目はほとんど変わらないようである。

それでは実際に飲んでみるとしよう。まずは熟成していない方のワインから。むッ! コンビニで適当に買ってきたワインの割に、なかなかどうして、おいしいじゃないか。500円でこれはコスパ良し! ……いやいや、今はそんなことを気にしている時ではなかった。続いてお待ちかね、熟成ワインの出撃であります。

・熟成の成果は

香りで言うと、熟成した方はしていない方よりも、やや落ち着いた印象だ。熟成前の派手さが影を潜めたという感じか。今度は口に含んでみる。その結果……。

ハッキリ言おう。明らかにウマい。熟成後の方が明らかにウマいと私は思った。その一番の違いは「酸味」である。熟成前のワインにあったトゲのある、かつ安っぽさを演出するような嫌な酸味が、熟成することでかなり抑えられた気がするのだ。また、元々軽めのワインだったのが、いくぶんの重みを感じる。口当たりもまろやかになった。

・まるで違う

感覚的な表現だと、熟成前のワインは上向きの矢印「⤴」、熟成後のワインは下向きの矢印「⤵」といったところか。飲みやすさ的にも後者の方が上だろう。もちろん好みの問題もあるはずだが、私は断然、熟成後の方が好きだ。まるで500円のワインが、1000~2000円台のワインにクラスチェンジしたかのようである。

・2名とも同意見

毎晩ワインを飲んでいる違いの分かる男・Yoshio も、熟成後のワインの方がウマいという判定だった。重くなったことが一番の要因のようだ。「角が取れたみたい」と発言していたことも、併せて記述しておきたい。

・結論

検証の結果、「超音波でワインを熟成できる『ソニック・デキャンタ』を使うと、味は本当に変わる」という結論が出た。断っておくと、「味が変わった」と「おいしくなった」は決してイコールではない。人によって差があるはずだ。しかし、ワイン好きな我々にとって、これは嬉しい発見であった。高価だが、興味のある人は試してみてはどうだろう。

参考リンク:Sonic Decanter
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

栓抜きレスでモテ男に変身! 合コンでは瓶ビールやボトルワインを栓抜きなしで開けろ!

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栓抜きどこいったーっ! などと瓶ビール片手にアタフタする必要はもうない。そもそも栓を抜くのに専用道具は必要ないのだ。

栓抜きなしでビール瓶やボトルワインを開ける方法はいくつもある。大方の仕組みは同じだが、世界の「栓抜きレス」たちは思い思いの道具を使って、見事にスポーンッと気持ち良く開けることができるのだ。上級者になると、もはやなんの道具も必要なくなる。仙人のような境地になれるはずだ、すごいだろう。

さらに、栓抜きレスのメリットはこれだけじゃないぞ! なんと、飲み会などでやれば、かなりモテモテになること間違いない。この前も飲み会に行くとライターでビール瓶をこじ開けている男がいたが、成功すると周りの女どもは黄色い声を上げてどよめいていた。まるで、人助けをしたスーパーマンでも拝んでいるようなドヨメキようだ。

それでは、モテ栓抜きレスのための開け方をご紹介しよう。ぜひ、参考にしてくれ。

「まずは、角を探せ」

初級
・ドアの壁側に取り付けられた金具(ボコっとへこんだ部分)に栓を引っかける。ビンを平行にするとこぼれるので注意が必要。しかし、飲み会ではドアがないことが多いため、自宅などでしか通用しない恐れあり。

中級
・100円ライターの底を使い、もう片方の手の親指をテコにして栓を押し上げる。習得するとかなり便利な技。(コインでも可能だが、テコとなる部分が短い分、難易度は高めか)。

・フォークの柄の先を栓に引っかけ、もう片方の手の指で柄を固定して開ける。(割り箸でも可能)。しかし、食事のときにフォークや割り箸を栓抜き代わりに使用するのは、マナーが悪い人だと思われてしまう恐れあり。幻滅されないよう注意されたし。

上級
・紙を幾重にも折って、分厚くする。その折り曲げた角を栓に引っかけて、片方の指で固定して勢い良く開ける。しかし、この技を成し遂げられるのは、ごく一部の栓抜き玄人である。最初から成功させようなどとは思わないように。


「どこにも、角が見当たらない場合…体でオープン!」

中級
・自身の腕の内側に、栓の腹の部分を強く密着させ、そのままボトルをグルリとねじる。皮が引きつって痛いかもしれないが、頑張って回そう。すると、ポンと開く(はずだ)。成功すれば、女の子たちはまるで手品を見ている気分になれる。

・テコの要領をうまく利用して、歯に栓を引っかけて開ける。しかし、危険はつき物。歯が欠けるかもしれない。それに、見た目もスマートではない。女の子たちから汚らしい男だと思われるかもしれない。どちらにしても、あまりやらない方がいい。

上級
・空手のように、手刀でスパーンッと開ける。うまくいけば女の子にモテモテになれるが、失敗したら、可愛そうな人と断定されてしまう。これも危険が付きまとうので、極力やらない方がいい。

「ワインなどのコルク栓をあけるときは…」

・靴を片方用意する。靴の中に‌ボトルを垂直に入れ、つづいて、靴底を壁に叩きつける。数回叩き付けると、栓が浮いてくるのだ。自宅や野外では、かなり使えるぞ。当然だが、飲み会では実践禁止。靴を手にした時点で、女の子に汚らしいダメ男と思われてしまう。

・靴さえ無い場合は、タオルなどで代用しよう。薄壁のお部屋では絶対にやらないこと。万が一壁に穴を開けた場合は、ドジ男決定で、金輪際見向きもされなくなることを覚悟しよう。

このように少々訓練が必要なものもあるようだが、習得さえすればもう二度と栓抜きで悩むことはない。そして女どもにとっては、栓抜きレス=器用な男=デキル男=女の扱いが上手い男! となるわけだ。モテないわけがない。

この夏、女どもからラブリービームを一身に浴びたい諸君。栓抜きレス(ライター使用)くらいは、すっかりマスターしても損はなさそうだ!

参照元:flickr=m.gifford

【世界初】空港内にワイナリーだと!? 大阪・伊丹空港『大阪エアポートワイナリー』の居心地が最高すぎた!

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もしかしたら意味が分からないかもしれないが、先日、はじめて大阪・伊丹空港を利用することになった筆者は、テンションが上がり過ぎてフライトの約4時間前に空港に到着してしまった。もともと空港が好きで、さらに “はじめて” となると2倍楽しみになるのだ。

ちなみに、すでにWEBチェックインも完了しているため、出発時刻の15分前までに保安検査場を通過すればOKらしい。そんなにギリギリまでウロウロするつもりはないが、ぐるーっと歩き回って「おっ!」となったのが、今回ご紹介する『大阪エアポートワイナリー』である!

・大阪エアポートワイナリー

『大阪エアポートワイナリー』があるのは、ターミナル内3階中央エリア。看板には「世界ではじめての空港内ワイン醸造所併設ワインバルです」と書いてある。しかもドーン! と書いてあるから、スルーできずに立ち止まった次第だ。 “世界ではじめて” ってのがとてもイイ。

で、さっそく入店すると店内奥のカウンター席に案内された。目の前にはワインの醸造タンクが……! どうやら、できたてワインと食事がその場で楽しめるらしい。ビールのようにタップから注いで提供されるグラスワインは8種類とのこと。ほほう、いいじゃないか。

・3種の樽出しタップワイン

注文したのは「本日の3種類の樽出しタップワイングラスとオードブル3種類セット(1280円)」。3種のワインを気軽に飲み比べられるセットで、この日は、大阪「河内ワイン デラウェア」、長野「ナイアガラ 無濾過(空港内醸造)」、山梨「マスカットベーリーA」を味わうことができたぞ!

大阪エアポートワイナリー

香り豊かなワインを味わいながらフライトを待つ……なんとも贅沢である。おつまみの「カプレーゼ」や「パテ・ド・カンパーニュ」も手間がかかっていてワインとよく合いますな~。ルネッサーンスです。華やかでフルーティーなナイアガラがとくにルネッサーンスです。

・お土産用ワインもあり

一応だが、くれぐれも飲み過ぎには要注意。醸造タンクを眺めながらワインに夢中になっているうちにフライト時刻を過ぎてしまう恐れもある。気をつけてお酒を楽しもう。筆者の場合はあと3時間は大丈夫。うすうす気がついてはいたが、早く来すぎてしまったな……。

ちなみに店頭では、お土産用ワインも販売している。本数が限られているが、オリジナルラベルは航空チケットをイメージしていて面白い。先にも述べた通り、空港内ワイナリーは “世界でここだけ” だから話のタネにもなるだろう。けっこうオススメだ。

最近は施設の充実度がハンパじゃない空港がやたらと多い。飛行機に乗る予定が無くてもテーマパークレベルで楽しめるうえに、旅行気分も味わえるから最高だ。『大阪エアポートワイナリー』も空港に行きさえすれば誰でも利用できるから、ぜひ覚えておいてくれよな!

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 大阪エアポートワイナリー
住所 大阪府豊中市蛍池西町3丁目555番 大阪国際空港(伊丹空港)内中央3階エリア
時間 11:00~23:00
休日 無休

参考リンク:大阪エアポートワイナリー
Report:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

【カルディ】温めて飲む『グリューワインセット』が超オシャレ! マグカップ付きで数量限定だよ / 風味からデザインまで冬のヨーロッパ気分!!

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11月も半分が過ぎ、もういよいよ冬本番。話題になっている冬の商品もたくさん出てきているが、その中でも気になるものを発見した。それはカルディの『グリューワインセット』という、「グリューワイン」と「専用マグカップ」がセットになっているもの──。

「グリューワイン」とはホットワインのことで、セットの「専用マグカップ」はグリューワインカップと呼ばれるものらしい。調べると、本場ドイツのレシピや陶器を参考にしているようで、ワインの味だけでなくデザインも可愛いと今話題となっているそう 。気になったので買ってみた。

・『グリューワインセット』

今回紹介する『グリューワインセット』は、11月5日に発売された白の『グリューワインセット』。黄色の「専用マグカップ」が特徴的で、カップには雪に包まれたヨーロッパの冬の街並みが描かれている。価格は税込767円。ワイン自体は250mlと容量が少なめではあるが、「専用マグカップ」のクオリティなどを考えると安いように思う。

というのも、「専用マグカップ」はヨーロッパの陶器のテイストを再現するため、なんと手作業で生産しているそうだ。日本では見かけない形と色彩で、北欧っぽい雰囲気が見てとれる。

なお、『グリューワインセット』は12月2日にも数量限定で発売予定。こちらは赤の『グリューワインセット』で、「専用マグカップ」は赤色。カップには雪に包まれたヨーロッパの冬の街並みが描かれており、白の『グリューワインセット』と似ているが描かれている建物は微妙に違う。

・マグカップに入れて温める

それでは作ってみよう。作り方は「グリューワイン」のラベルに“ マグカップや耐熱容器に移し電子レンジで温める ”と書いてあったので、「専用マグカップ」に半分ほど「グリューワイン」を注ぎ2分ほど温めてみる。

あと、「鍋に入れて温めても美味しい」と書かれていたが、「その際は沸騰させないように注意」とも。アルコール度数が10度なので、火を使う場合には気を付けて温めてくれ!

・香り豊かな「グリューワイン」

「グリューワイン」を温めると、香りが一気に増した。酸味の強いフルーティーな香り、それに白ワインのアルコールが混じった香り。独特だが不思議と鼻抜けは良い。ドイツ伝統のレシピを使用しているらしく、リンゴ・シナモン・砂糖などが入っているそうだ。

飲んでみたら、香りから想像していた以上に甘みが強い! だがリンゴの酸味も効いていて後味はサッパリとする。ワインの風味はほのかに感じるぐらいで、フルーティーな甘みがベースでかなり飲みやすい……。

マグカップの形も真ん中が膨らみ、口の部分は外に広がるフォルムで温かみを演出してくれる。寒い日に飲めば、間違いなくホッとすることだろう……。

個人的には、寝る前の一杯やおやつの時間にビター系のお菓子と一緒に飲むのが良いような気がした。また、ラッピングして販売されていることもあり、プレゼントとして購入するのも良さそう! お酒が好きな人はもちろん、そうでない人も比較的飲みやすいだろうからオススメだ。

参考リンク:カルディ
Report:mai
Photo:RocketNews24.

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