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Channel: ワイン –ロケットニュース24

【検証】超音波でワインを熟成できる「Sonic Decanter」を買ってみた! 本当に味が変わるのか500円のワインで試した結果

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安いものだと数百円から、高いものだと100万円以上もするワイン。やや乱暴に書くと、ワインは「熟成」することで味や香りが変わるお酒だ。ただ、熟成するにはある程度の時間が必要になるし、そういったワインは値段も張る。熟成ワインを飲むのも楽ではないのである。

そこへ登場したのが、超音波によってワインを熟成できるという夢のマシン『Sonic Decanter(ソニック・デキャンタ)』だ。なんとこの機械、若いワインでもたった20分で熟成したヴィンテージのような味と香りになるのだとか。マジかよ! それが本当なら革命だろ!! というわけで、実際に買って試してみたぞ。

・けっこう高い

数年前にアメリカで発表され、ワイン通の間で話題になったという『ソニック・デキャンタ』。日本でも買うことができるらしいのだが、お値段は3万4800円となかなかの金額だ。これは、迷うな……迷う。正直、ちょっと胡散臭いしなぁ……でも……ええい! 買ったれぇぇぇえええ!!

・超音波でワインを熟成

うむ、買い申した。後悔はしておらぬ。さて、この『ソニック・デキャンタ』は、特許技術である超音波でワインを熟成させるマシンだということは先述の通りだ。超音波の振動により、細かい気泡でワインを攪拌(かくはん)して酸素を抜くため、ワインが劣化しないのだという。なるほど、よく分からん。

・安ワインで味の違いを検証

それより気になるのは、本当に20分でワインの味が変わるのか? という点である。もし安ワインでも熟成したような味になるのなら、これはちょっとした革命ではないか。そこで、今回はセブンイレブンで買ってきた500円の赤ワイン『ロス・モリーノス』で検証することに。

・ステップ1

それでは熟成開始だ! まず本体に冷水を入れる。超音波エネルギーをワインに伝えるためである。

・ステップ2

冷水を入れたら、ワインをボトルごと本体にセット。機械は一般的な750ミリリットルのボトルが収まるサイズになっている。この時、コルクなどは抜いておいた方がより効果的とのことだ。

・ステップ3

あとはボタンを押すだけで自動的に熟成が始まるぞ! 終了のチャイムが鳴るまでの20分、震えて待つべし。

熟成中は、ジジジーーーーーーという音がまあまあの大きさで鳴っている。ワインの表面も若干震えているようだ。現在このボトルの中では、本来なら数時間、数年間かかる熟成工程が猛スピードで進んでいるのだろう。科学ってすげえ。

Instagram Photo

・熟成前・後を飲み比べる

待っている間にご説明しよう。今回は、熟成中のワイン以外に、もう1本まったく同じ銘柄のワインを用意した。当然こちらは熟成はせず、買ってきたままの状態だ。この2本のワインを飲み比べ、本当に味が変わっているのかを検証してみようと思うぞ。……お!? ちょうど熟成が終わったようだ。ヤバ~イ、緊張するゥゥゥウウ!

・検証スタート

検証するのは私、あひるねこ。そして、毎晩ワインを飲んでいるという違いの分かる男・Yoshio の2名だ。さっそく2本を別々のグラスに注いでみたが、見た目はほとんど変わらないようである。

それでは実際に飲んでみるとしよう。まずは熟成していない方のワインから。むッ! コンビニで適当に買ってきたワインの割に、なかなかどうして、おいしいじゃないか。500円でこれはコスパ良し! ……いやいや、今はそんなことを気にしている時ではなかった。続いてお待ちかね、熟成ワインの出撃であります。

・熟成の成果は

香りで言うと、熟成した方はしていない方よりも、やや落ち着いた印象だ。熟成前の派手さが影を潜めたという感じか。今度は口に含んでみる。その結果……。

ハッキリ言おう。明らかにウマい。熟成後の方が明らかにウマいと私は思った。その一番の違いは「酸味」である。熟成前のワインにあったトゲのある、かつ安っぽさを演出するような嫌な酸味が、熟成することでかなり抑えられた気がするのだ。また、元々軽めのワインだったのが、いくぶんの重みを感じる。口当たりもまろやかになった。

・まるで違う

感覚的な表現だと、熟成前のワインは上向きの矢印「⤴」、熟成後のワインは下向きの矢印「⤵」といったところか。飲みやすさ的にも後者の方が上だろう。もちろん好みの問題もあるはずだが、私は断然、熟成後の方が好きだ。まるで500円のワインが、1000~2000円台のワインにクラスチェンジしたかのようである。

・2名とも同意見

毎晩ワインを飲んでいる違いの分かる男・Yoshio も、熟成後のワインの方がウマいという判定だった。重くなったことが一番の要因のようだ。「角が取れたみたい」と発言していたことも、併せて記述しておきたい。

・結論

検証の結果、「超音波でワインを熟成できる『ソニック・デキャンタ』を使うと、味は本当に変わる」という結論が出た。断っておくと、「味が変わった」と「おいしくなった」は決してイコールではない。人によって差があるはずだ。しかし、ワイン好きな我々にとって、これは嬉しい発見であった。高価だが、興味のある人は試してみてはどうだろう。

参考リンク:Sonic Decanter
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.


【世界初】空港内にワイナリーだと!? 大阪・伊丹空港『大阪エアポートワイナリー』の居心地が最高すぎた!

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もしかしたら意味が分からないかもしれないが、先日、はじめて大阪・伊丹空港を利用することになった筆者は、テンションが上がり過ぎてフライトの約4時間前に空港に到着してしまった。もともと空港が好きで、さらに “はじめて” となると2倍楽しみになるのだ。

ちなみに、すでにWEBチェックインも完了しているため、出発時刻の15分前までに保安検査場を通過すればOKらしい。そんなにギリギリまでウロウロするつもりはないが、ぐるーっと歩き回って「おっ!」となったのが、今回ご紹介する『大阪エアポートワイナリー』である!

・大阪エアポートワイナリー

『大阪エアポートワイナリー』があるのは、ターミナル内3階中央エリア。看板には「世界ではじめての空港内ワイン醸造所併設ワインバルです」と書いてある。しかもドーン! と書いてあるから、スルーできずに立ち止まった次第だ。 “世界ではじめて” ってのがとてもイイ。

で、さっそく入店すると店内奥のカウンター席に案内された。目の前にはワインの醸造タンクが……! どうやら、できたてワインと食事がその場で楽しめるらしい。ビールのようにタップから注いで提供されるグラスワインは8種類とのこと。ほほう、いいじゃないか。

・3種の樽出しタップワイン

注文したのは「本日の3種類の樽出しタップワイングラスとオードブル3種類セット(1280円)」。3種のワインを気軽に飲み比べられるセットで、この日は、大阪「河内ワイン デラウェア」、長野「ナイアガラ 無濾過(空港内醸造)」、山梨「マスカットベーリーA」を味わうことができたぞ!

大阪エアポートワイナリー

香り豊かなワインを味わいながらフライトを待つ……なんとも贅沢である。おつまみの「カプレーゼ」や「パテ・ド・カンパーニュ」も手間がかかっていてワインとよく合いますな~。ルネッサーンスです。華やかでフルーティーなナイアガラがとくにルネッサーンスです。

・お土産用ワインもあり

一応だが、くれぐれも飲み過ぎには要注意。醸造タンクを眺めながらワインに夢中になっているうちにフライト時刻を過ぎてしまう恐れもある。気をつけてお酒を楽しもう。筆者の場合はあと3時間は大丈夫。うすうす気がついてはいたが、早く来すぎてしまったな……。

ちなみに店頭では、お土産用ワインも販売している。本数が限られているが、オリジナルラベルは航空チケットをイメージしていて面白い。先にも述べた通り、空港内ワイナリーは “世界でここだけ” だから話のタネにもなるだろう。けっこうオススメだ。

最近は施設の充実度がハンパじゃない空港がやたらと多い。飛行機に乗る予定が無くてもテーマパークレベルで楽しめるうえに、旅行気分も味わえるから最高だ。『大阪エアポートワイナリー』も空港に行きさえすれば誰でも利用できるから、ぜひ覚えておいてくれよな!

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 大阪エアポートワイナリー
住所 大阪府豊中市蛍池西町3丁目555番 大阪国際空港(伊丹空港)内中央3階エリア
時間 11:00~23:00
休日 無休

参考リンク:大阪エアポートワイナリー
Report:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

【カルディ】温めて飲む『グリューワインセット』が超オシャレ! マグカップ付きで数量限定だよ / 風味からデザインまで冬のヨーロッパ気分!!

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11月も半分が過ぎ、もういよいよ冬本番。話題になっている冬の商品もたくさん出てきているが、その中でも気になるものを発見した。それはカルディの『グリューワインセット』という、「グリューワイン」と「専用マグカップ」がセットになっているもの──。

「グリューワイン」とはホットワインのことで、セットの「専用マグカップ」はグリューワインカップと呼ばれるものらしい。調べると、本場ドイツのレシピや陶器を参考にしているようで、ワインの味だけでなくデザインも可愛いと今話題となっているそう 。気になったので買ってみた。

・『グリューワインセット』

今回紹介する『グリューワインセット』は、11月5日に発売された白の『グリューワインセット』。黄色の「専用マグカップ」が特徴的で、カップには雪に包まれたヨーロッパの冬の街並みが描かれている。価格は税込767円。ワイン自体は250mlと容量が少なめではあるが、「専用マグカップ」のクオリティなどを考えると安いように思う。

というのも、「専用マグカップ」はヨーロッパの陶器のテイストを再現するため、なんと手作業で生産しているそうだ。日本では見かけない形と色彩で、北欧っぽい雰囲気が見てとれる。

なお、『グリューワインセット』は12月2日にも数量限定で発売予定。こちらは赤の『グリューワインセット』で、「専用マグカップ」は赤色。カップには雪に包まれたヨーロッパの冬の街並みが描かれており、白の『グリューワインセット』と似ているが描かれている建物は微妙に違う。

・マグカップに入れて温める

それでは作ってみよう。作り方は「グリューワイン」のラベルに“ マグカップや耐熱容器に移し電子レンジで温める ”と書いてあったので、「専用マグカップ」に半分ほど「グリューワイン」を注ぎ2分ほど温めてみる。

あと、「鍋に入れて温めても美味しい」と書かれていたが、「その際は沸騰させないように注意」とも。アルコール度数が10度なので、火を使う場合には気を付けて温めてくれ!

・香り豊かな「グリューワイン」

「グリューワイン」を温めると、香りが一気に増した。酸味の強いフルーティーな香り、それに白ワインのアルコールが混じった香り。独特だが不思議と鼻抜けは良い。ドイツ伝統のレシピを使用しているらしく、リンゴ・シナモン・砂糖などが入っているそうだ。

飲んでみたら、香りから想像していた以上に甘みが強い! だがリンゴの酸味も効いていて後味はサッパリとする。ワインの風味はほのかに感じるぐらいで、フルーティーな甘みがベースでかなり飲みやすい……。

マグカップの形も真ん中が膨らみ、口の部分は外に広がるフォルムで温かみを演出してくれる。寒い日に飲めば、間違いなくホッとすることだろう……。

個人的には、寝る前の一杯やおやつの時間にビター系のお菓子と一緒に飲むのが良いような気がした。また、ラッピングして販売されていることもあり、プレゼントとして購入するのも良さそう! お酒が好きな人はもちろん、そうでない人も比較的飲みやすいだろうからオススメだ。

参考リンク:カルディ
Report:mai
Photo:RocketNews24.

【私の目は節穴か】サイゼリヤでワイン飲んでたら今までめちゃくちゃ損してたことに気付いた

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サイゼ飲みが好きである。ワインを傾けながら、あの鬼畜間違い探しに興じる時間がとても好きなのだ。その際、高いワインなどは注文しない。もっとも安価なものを選ぶべきである。高級ワインをチビチビ飲むより安ワインをガブガブ飲んでる方が、なんかイタリアっぽくないだろうか?

私(あひるねこ)がこのサイゼ飲みをするようになって、おそらく10年以上が経つ。月に1回以上は必ず行くので、それなりのベテランと言っていいだろう。ところが最近、私は自分の目が節穴であることに気付き、危なく死にかけることになった。

・いざサイゼ飲み

ここから先は、サイゼ飲みにしゃれ込まんとする私目線でお送りしていきたい。さて、慣れた足取りで最寄りの店舗へと到着すると、店員との阿吽の呼吸により案内された席に颯爽と着いた。サイゼに限らずファミレス飲みが好きなのは、店内が全面禁煙になっていることが多いというのもあったりする。

それではさっそくワインを頼むとしよう。サイゼのグラスワインは1杯100円(税込)とかなり安いことでも有名だ。この倍以上を取るようなチェーン店も実際にある。だが私は、グラスでなんて絶対注文しないぞ。数分で終わってしまうからな。デカンタや、デカンタで持ってこんかい。

・サイズが重要

ただし、デカンタにも2種類あるから注意が必要だ。250mlだと200円、500mlだと399円と容量で分かれているのである(共に税込)。と言っても値段的な違いはほぼないし、何度も頼むのも面倒なので500mlをいつも注文している。それが空いたらまたデカンタを追加、というのが10年以上続く私のルーティーンだった。

ところが……。

今年になって、メニューにグラスともデカンタとも違う第3の勢力がいることに気付いたのだ。え? な、何だこの、「マグナム」とかいう野郎は……?

・誰なのか

マグナムというと、「いっけーマグナム!」でお馴染みのコロコロミニ四マッドマン(弟)か、あるいは「俺のマグナムが火を噴くぜ」というド下ネタくらいしか思い浮かばない。マグナム、一体何者なんだ……。さらにここで、信じられない情報が私の目に飛び込んできた。な……に……?

1500mlで、1100円(税込)だと……!?

待て待て、一旦落ち着こう。500mlのデカンタが399円だろ? んで1500mlのマグナムが1100円だから、計算すると……ほ、ほんげェェェェェエエエエエ! マグナムの方がほぼ100円安いィィィィィィイイイイ!!

・緊急事態

たった100円と思うことなかれ。ここはサイゼぞ。100円の誤差が命取りになりかねないのだ。サイゼでの100円は、下界での300円に匹敵すると心得よ。ってことは私は、この10年間サイゼに来るたびに300円近く損し続けていたのか……? やべぇ、死ぬしかねぇ。

「いやいや、1500mlとか飲みきれないでしょ(笑)」「逆に損だって(笑)」という声もあるかもしれない。私も数秒前まではそう思っていたよ。だがしかし、マグナムにはこんな文面が添えられてやがるのだ……。

「飲みきれないワインはお持ち帰りいただけます」

──完全無欠! やはり天は二物を与えたもうのか。出木杉くん並みのスキのなさに、全面降伏する以外の道がどうしても見つからないでござる。というわけで、実際に頼んでみた。

…………。

いやデカッ!

・デカすぎる

ほぼ一升瓶じゃねーか! 業務用かよ!! ワインにこんなサイズがあったなんて知らなかったぞ。だが、味はいつも飲んでいるものと同じような気がする。おそらくデカンタの場合は、このマグナムを注いで提供しているのだろう。なんてこったい /(^o^)\

・圧倒的後悔

これまで自分が犯してきた取り返しのつかないミスを嘆きながら、気が動転した私は『プロシュート』と『ムール貝のガーリック焼き』という、サイゼの中でも とりわけコスパが悪いと思われるメニューをつまみとして注文していた。もしかすると自暴自棄になっていたのかもしれない。

ただまあ食べてみると、ウマいよそりゃ。サイゼって何頼んでも大体それなりにウマいもん。これでワイングラスをカパカパ空けるのが楽しいんだよな。飲んでも飲んでも一向に減る気配のないマグナムの横顔を眺めながら、私は改めてサイゼ飲みの真髄を噛みしめていた。

これもう、店で瓶買うより安いだろ……。もはや意味が分からない領域にまで達した驚異的なコスパに震えると同時に、このマグナムの存在に10年も気付かなかった己の目の節穴っぷりに深い絶望を覚えざるを得ない。こんな眼(まなこ)、いっそのこと くり抜いてしまった方が世のためではないか。

・決意

その後、気を持ち直して再び現実と向き合った私が胸に刻んだこと。それは「サイゼでワインを飲む時は、マグナム一択!」であった。いっぱい飲めばいいじゃない。余ったら持ち帰ればいいじゃない。その方が絶対お得じゃない?

もし万が一にもマグナムの存在を知らなかったという人がいたら、どうか覚えておいていただきたい。私のようにはなるな。これは忠告だ。

Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

【2020年福袋特集】カルディ・コーヒーファームの店舗限定「ワイン福袋(5500円)」の中身を大公開! とにかく割引額がハンパねぇ!!

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毎年熱く激しい注目を集めるカルディ・コーヒーファームの福袋。2020年は全10種類がラインナップされており、「食品福袋」などそのいくつかはすでに詳細をお伝えした。

次にご紹介するのは、カルディ自慢のワインが入った「ワイン福袋」だ。3種類あるうち、今回はもっとも高価な『ナパワイン 2本セット(税込5500円)』をゲットしてきたぞ。中身まる分かりやないかーい! と思いつつ、割引額がハンパないので注目してくれ。

・カルディのワイン福袋

『シャンパーニュ(税込2800円)』『バローロ(税込3300円)』といった他のワイン福袋と違い、『ナパワイン 2本セット』は一部店舗のみの販売となっている。もちろんオンラインショップでの販売もなし。意外とレアな商品なのだ。

当編集部のサンジュンはこの福袋を東京・吉祥寺店で手に入れてきたという。見つけたらラッキーと思っていいだろう。その中身がコチラ!

・カルディ・コーヒーファームのワイン福袋(5500円)の中身

・ラザフォード・ヴィントナーズ シャルドネ2014(白)
・ラザフォード・ヴィントナーズ カベルネ・ソーヴィニヨン2016(赤)

──以上2本である。そもそもナパワインとかいう、このナッパみたいな名前のワインは何者なのか。避けなくてもいいのか? 調べてみると「ナパ」とは、カリフォルニアワインの一大生産地・ナパヴァレーのことらしい。なるほど、ツルピカサイヤ人ではないようだ。

カルディによると「ナパならではの凝縮感と複雑味をワインに表現すべく、多様な気象条件や土壌に富むナパヴァレー全域のぶどうを厳選し醸造した高品質ワインセット」とのことだが……2本で5500円。そこまで安くないような印象を受けなくもない。

・割引額がパない

ところが、実際の価格を知って驚いてしまった。売り場の表記によると、なんとこの福袋には1万3200円相当のワインが入っているらしいのだ! ほ、ほんげェェェェェェエエエエ! 7700円もお得ゥゥゥゥゥゥウウウ!!

・絶対ウマい

つまるところ1本当たり6600円。日頃サイゼのマグナムで済ませている身からしたら、とんだ高級ワインである。そんなもん、今この場で飲むしかねぇだろ! こちとら元旦から出社して働いてるんでい!! あ、そ~れワ・イ・ン! ワ・イ・ン!! ワ・イ・ン!!!

ワ……。

よく考えたら、会社にワインオープナーがなかった。

– 完 –

参考リンク:カルディ・コーヒーファーム
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

★こちらもどうぞ! →「2020年福袋特集」

【戦慄】マスクのプロが勧める「夜の街」対策がショッキングすぎて震えた / これがコロナ禍のニューノーマルになるのか?

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新型コロナウイルスの感染者が多数出ているとされる「夜の街」。多くの飲食店が全力で対応にあたってくれているものの、やはり不安を覚える人は多いだろう。かく言う私(あひるねこ)もその一人だ。何かもっと根本的な解決策はないものか?

そこへ声を掛けてきたのが、“マスクのプロ” を自称する当編集部の中澤星児だった。プロは言う。「マスクをしたまま飲み会をする方法」を知っていると。……つい先日、これとまったく同じことがあったような気もしなくはないが、とりあず話を聞いてみることに。

・ある日の昼下がり

──いや~、酒が飲みたいな。マスクをしたまま酒が飲みたいな。

──酒を飲む時いちいちマスクを外さないといけないのが非常に面倒だ。

──あ~、マスクをしたまま一刻も早く酒が飲みたいな……。

「何だそんなことかい」

──え?

──その声は、まさか星児さん? でも一体どこに……。

「ここだよ」

いや……

またお前か。

・まさかの再登場

そこには前回と同様、スーツ姿にフルフェイスのマスクという異形な姿の中澤が座っていた。

中澤「マスクじゃないよ」

分かってますがな。中澤がうるさいので補足すると、これは正確にはマスクではなく、フルフェイスのシュノーケルなのだ。よって水の中にも入れる。じゃあマスクのプロ関係ねーじゃんって話だが、そのあたりの文句は中澤までお願いしたい。

中澤「さっき、酒を飲むのにいちいちマスクを外すのが面倒って言ってたでしょ? だったら教えてあげるよ。マスクをしたまま酒を飲むどころか、飲み会だってできる方法を。個人的には『夜の街』対策にも有効だと思う。ちょっと手伝ってくれる?」

そう言ってスッと立ち上がった中澤。気のせいだろうか? 完全にデジャヴでしかない。しかしこの直後、予想だにしなかった人物が現れることになる。

Yoshioである。

・望まぬ珍客

そう、当サイトの創設者にして、我々のアホな上司としてもお馴染みのYoshioが突如としてやって来たのだ。しかもどういうワケか、中澤と同じフルフェイスのシュノーケルをすにで装着している。え、まさかそのまま来たんすか?

ただでさえ厄介な中澤に加え、アホのYoshioまで参戦とは……。これは考え得る限り最悪の組み合わせと言っていいだろう。私一人の手に負えるのか甚だ不安である。

さて、やはりと言うべきか、中澤の案は前回とほとんど内容が同じだった。常人には理解しがたい部分があると思われるため代わりにご説明すると、要はシュノーケル上部の通気口に酒を直接注げば、

脱がずに飲めると主張しているのだ。

どうやら最初に中澤がお手本という名の生き様をYoshioに見せるらしい。さっそく中澤シュノーケルの通気口に酒の瓶を構えるYoshio。ん? ふと手元に目を移すと……う、うわーーーーーー!

赤ワイン持っとるーーーーーーー!!

・嫌な予感

よりによって何で赤ワインなんだよ! ビールとかでいいだろ!! 謎すぎるチョイスに困惑と震えが止まらない私。が、両者はすでに戦闘態勢だ。

中澤「よし来い! 僕が終わったらすぐYoshioさんにチェンジね!!」

Yoshio「分かった!」

中澤の合図で、まずはYoshioがシュノーケルの通気口に勢いよくワインを注ぐ。

中澤「ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!」

続いて中澤のターン。

Yoshio「ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!」

中澤とYoshio「ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!!」

頭沸いてんのかコイツら。

中澤「うーん、なんか思ったよりも飲み会感が出ないな」

Yoshio「ホントだよ! これじゃ家で一人で飲んでるのと一緒だよ!!」

Yoshioの発言はちょっと意味が分からなかったが、たしかにこれでは飲み会というより不毛な奇祭である。もういっそのこと、お互いのワインをお互いの通気口に注ぎ合ったらいいんじゃないですか? なんてね。ハハハハハ。

中澤「その手があったか!」

──ええ!?

そして次の瞬間……

中澤とYoshio「ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!!」

うわーーーーーーーーー!

何だこのシステムーーーーーーーーー!!

・カオス

ええい、もうここまで来たら付き合うしかない。そんなに飲みたいなら私がたっぷり飲ませてあげますよ! さあ瓶を貸して!!

中澤とYoshio「ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!!」

──行っけェェェェェエエエエエ!!

中澤とYoshioゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!!!!!

──こうして中澤とYoshioは、

新宿の一角で危なく溺れかけるも……

マスクをしたままグラス半分ほどのワインを飲むことに成功したのだった。

その顔は、まるで雨上がりの青空のように晴れ晴れしい。

・結論

……なぜかイイ話感を出す二人だが、フルフェイスだと暑すぎて熱中症リスクが高まるのと、赤ワインのせいでもはや瀕死レベルの吐血量にしか見えないため、基本的には真似をしないことを強くオススメする。酒はマスクを外して普通に飲め──。これが今回またしても得られた最大にして唯一の教訓だ。覚えておいて欲しい。

Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

※本来の使用法ではありませんので、みなさんは説明書通りに正しく使うようにしましょう。

最強激安スーパー「オーケーストア」で “せんべろ” してみたら酒池肉林! 天国は意外と近くにあった

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「変わらない品質でどこよりも安い」と掲げるディスカウントスーパー『オーケーストア』。まさに庶民の味方の最強激安スーパーである。そんなオーケーストアで買い物をしていると酒が結構充実していることに気づいた。ビールが87円から90円台で売ってたりする。

また、以前の記事でご紹介した通り惣菜も安く充実の内容だ。ここで “せんべろ” したらどうなるのか? 膨らむ期待を胸に、1000円1枚を握りしめオーケーストアに入店した私だったが……結論から言うと、期待以上に最高すぎたためお伝えしたい

・ガチ

まず、私が向かったのは酒売り場。最初に酒を買おうと思った理由は、「せんべろ」という言葉に対するちょっとした納得いかなさにある。納得いかない点とはズバリ、ビールを1杯や2杯飲めるくらいじゃ「べろ」ではないだろうというもの。「せんべろ」というからにはベロベロになりたいものだ

確かに、350ml90円くらいのビールでも2缶買って、後はつまみに当てれば見た目は派手になるだろう。しかし、私は見た目の派手さよりオーケーストアがどこまでやれるかの真実を知りたい。というわけで、値段は気にしつつも酒はちゃんとベロベロになれる分購入する。すなわちガチだ。そこで私が目をつけたのは……

オーケーオリジナルの「デリ・ブティックワイン」720ml

ワインが720mlあれば十分だろう。しかも税抜き369円と安価で、製造しているのは国内最大手のワインメーカー・メルシャン株式会社だ。オーケーストアで酒と言えばこれである。

・594円でつまみを買う

というわけで、残額594円でおつまみを揃えていくぞ。さて、おつまみと言えば、まずはスナック菓子だろう。お菓子コーナーを覗いてみると……

ビーノが税抜き69円で売っていた。つまみに最高なことは言うまでもない。もちろん買いである。そして、これにより残額は519円に。続いて、サッパリした味のつまみも欲しいところだ。というわけであの方にご登場いただこう。夏場のアイドル……

豆腐先輩である

酒の席の必需品と言っても過言ではない豆腐先輩。そののど越しスッキリな味に痺れる憧れる。豆腐先輩最高。おかめ豆腐一丁で税抜き65円だった。

・チーズが欲しい

さて、これにより残額は449円に。酒がワインであることを考えるとチーズも欲しくなるが、せっかくなので惣菜も買いたい。しかし、惣菜分が残るほど安いチーズはあるだろうか? 探してみたところ……

ベビーチーズが税抜き89円で売っていた。しかも、カマンベール入り、クリームチーズ入りなど種類も豊富である。私はアーモンド入りを購入。1人の酒盛りなので4粒は十分な量であると言える。

・惣菜

これで残りは353円。すでにつまみとしては十分な量が買えたが思ったより残っている。そこで……

かつ丼(税抜き299円)を購入

正直、ワインを買った段階で、チーズとかつ丼が両方買えるとは思ってもいなかった。しかし、まだ30円残っている。どうせならギリギリまで攻めたい。

何か30円くらいのつまみはないだろうか? 探してみると、ベビースターラーメンが税抜き28円で売っていたので最後に購入してフィニッシュ。

合計支払いは999円だった。

・1000円が多い

酒もつまみも十分すぎるほど買えたと言えるだろう。もはや最後の方は1000円に近づけるために買っていたと言っても過言ではない。さっそく、家でせんべろだ!

豆腐をつまんで

ワインぐびっ。

チーズをつまんで

ワインぐびっ。

かつ丼をつまんで

ワインぐびっ。

最高か!!!

机の上に広がる食べ物の数々。その光景は子供の頃の夢が具現化されたような贅沢さではないか。フルーティーなワインの味がまたウマイ! 酒池肉林とはこのことかァァァアアア!!

そりゃ、寝転びながらビーノも食べちゃうよ? 昼間っからこんなことやってていいのかなあ。

まあ、仕事だしいっか。

天国かよ……

意外と近くにあったんだな天国……

──ハッ

月だ

・会員だったらもっと安い

どうやら、いつの間にか眠ってしまっていたようである。1000円でここまで脳をふやけさせるとは恐るべしオーケーストア。まごうことなき「せんべろ」だった。

ちなみに、私は非会員なので、オーケーストア会員だったらもっと安く買えるだろう。さすが最強激安スーパー。1000円の使い道に迷ったらオーケーストアで「せんべろ」が熱い。

Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

【神】コストコで「1000円以下の赤ワイン」を全部買って飲み比べた結果 → 圧倒的No.1のワインを発見!

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超人気大型会員制スーパー、コストコ。食料品を筆頭に日用品から電化製品まで、ありとあらゆるものがお手頃価格で販売されているが、実は意外と狙い目なのが「アルコール類」である。中でもワインは品揃えも豊富! 超オススメ!! ……と言いたいところだが。

逆に品揃えの豊富さが仇となり「結局どれが美味しいのか?」いまいちハッキリしない。そこで今回はコストコで販売されている1000円以下の赤ワインを全て購入し、片っ端から飲み比べてみることにした。全てのワイン大好きっ子たち、そして全コストコ会員たちよ……必見だ。

・ワイン好き & 酒好き5名がレビュー

ここ数年、月1でコストコに通っている私、P.K.サンジュンだが、実はアルコール類にはほとんど手を出したことが無い。理由は単純に飲まないから。いくら安かろうと家で酒を飲まない身としては、常に酒コーナーだけは完全にスルーしていた。

とはいえチラホラと「酒も結構安いよ」とか「特にワインはコスパいいよ」などと言った話も小耳に挟む。自称 “コストコの達人” として、どうにか優秀な商品を発掘したい気持ちはあるが、こればかりは仕方ない……と諦めかけていたのだが、ふと思いついた。

「そうだ。うちの人たちに飲ませりゃええがな」と──。

そう、我々ロケットニュース24には、数名のワイン好き(酒好き)が在籍している。中には毎日のように家でワインを飲むメンバーもいるから、そこまで的外れな感想も出まい。さらに複数人の感想なら信頼度も増すハズ。というわけで、合計5名のワイン好き & 酒好きたちを招集した。

・1位から10位までをランキング

用意したのはコストコで発見した税込1000円以下の赤ワイン、その数なんと10本である。無論、もっと高価なワインも多くあったが、安くて美味しい商品を探し当てるのが我々の使命。そしてコストコ様ならば、1000円以下でも美味しい赤ワインを用意しているハズだ。

今回は事前にワイン名と産地だけを告げ、値段は伏せたまま全てのワインを試飲した。またワインには各自10点満点で点数を付けてもらったので、点数が低かった順からご紹介していこう。なお、価格は購入時の店頭価格で、同点の場合は価格が低い方を上位とした。

・10位: シュトロームベルク ザバーゴイ オーガニック(ドイツ)税込898円 …… 27点

「まるで白ワイン」「渋みがなく飲みやすい」「赤ワインのクセを全部取った感じ」などの評価を得たこのワイン。味としては悪くなく「普通に美味しい」との声も多かった。……が、あまりにも赤ワインっぽさに欠けるため「赤ワインを飲みたいときに飲んだらガッカリするかも」との声もあり、残念ながら最下位。でも、魚料理には合いそうだとか。

・9位: アポシック レッド(アメリカ)税込998円 …… 29点

大きく評価が割れたのが「アポシック レッド」だ。満場一致だったのは「とにかく個性的」という意見。否定派からは「アルコール感はほぼなく、ぶどうジュースを飲んでいるみたい」「蜂蜜のようなコクがあり、むしろ甘ったるい」などの意見が上がった。

一方で「ワインが苦手な人でも飲みやすい」「スパイシーな後味がイイ」という意見も。これは私も一口飲んでみたが、確かにジュースのような飲み口であった。そういう意味で、ワインデビューにはいいのかもしれない。ちなみに今回の中では最高値。

・8位: シャトームーラン ド プライエール(フランス)税込638円 …… 31点

こちらも意見が割れたワインの1つだが「他のワインとは明らかに系統が違う香り」との声が多かった。「甘みが強くてスパイシー」で「とにかく重いワイン」だということは間違いなさそう。一方で「ただただ重いだけで風味が無い」「個性に欠ける」などといった感想も。なお、今回の中では最安値。

・7位: ラランド モーラックA.O.C.ボルドー(フランス)税込738円 …… 32点

“ボルドー” の名に触発されたのか、「王道」という意見が多かったワイン。「どっしり系」「ボディが重い」「柔らかく重い」「濃厚な料理に合いそう」などの意見が相次いだ。逆に「重いけど深みを感じない」「やや気取った味」という意見もあったが、おおむね高評価。

・6位: ラ・ヴィエイユ・フェルム ルージュ(フランス)税込948円 …… 33点

「明らかな果実感」「すぐそこにぶどうを感じるフルーティーさ」など、総じて評価が高かったワイン。「毎日家で飲みたい」「ワインが飲めない人でも飲めそう」などの声があった反面「むしろジュース」「酒としてやや物足りない」との声も。

・5位: カークランドシグネチャー キャンティ クラシコ リゼルヴァ(イタリア)税込948円 …… 34点

「カークランド」とはコストコのPB(プライベートブランド)のことである。裏を返せば「コストコの自信あり商品」ということになるだろう。今回「カークランド」は3本入っているが、5位にランクインしたのが「キャンティ クラシコ リゼルヴァ」だ。

何より “香り” が特徴的だったこのワインは「フローラル」「香りだけで花畑が見える」「ハチになった気分」などの感想が多く聞かれた一方で「香りが強すぎる」との声も。味については「すっきり系で飲みやすい」らしく「店で1杯800円くらいしても納得する」との意見もあった。

・4位: ユステンバーグ カベルネソーヴィニヨン(南アフリカ)税込688円 …… 34点

10本の中で唯一のアフリカ産だったこちらのワインも、総じて評価は高かった。「口当たりが柔らかい」「軽くて飲みやすい」という声がほとんどで、まとめると「家で飲みたいワイン」とのこと。また「肉に合いそうなワイン」らしいので、参考にして欲しい。

・3位: バロン マキシム メルロ(フランス)税込658円 …… 36点

600円代で最も高評価を獲得したのがこちらのワイン。「酸味が強くまろやか」「店で出てきてもハズレだとは思わない」「軽すぎず重すぎず、バランス感覚が素晴らしい」と絶賛の声が相次いだ。中には「コストコ行ったら絶対に買う」との意見も。

ただし「ボディが軽くて物足りない」「アルコール分が弱い」「そのままならいいけど、料理と一緒だと物足りないかも」といった声もあった。

・2位: カークランドシグネチャー コート・デュ・ローヌ ヴィラージュ(フランス)税込788円 …… 38点

意見が割れたにもかかわらず、結果的に高得点を叩き出したのがこちらのワインだ。肯定派からは「エレガントの一言」「高貴さを感じる」「上品にまとまっている」と絶賛されながらも、否定派からは「深みが無い」「よくわからない甘みがある」など、懐疑的な声が挙がった。

ただし、「料理の後半に飲んだら良さそう」「2杯目、3杯目用のワイン」という意見が出てからはおおむね高評価に。コストコのPB「カークランド」のワインが見事に第2位。

・1位: カークランドシグネチャー メンドーサマルベック(アルゼンチン)税込898円 …… 46点

基本的には意見が割れることが多かった今回の試飲の中で、全員の賛辞が止まらなかったのがアルゼンチン産ワイン「メンドーサマルベック」である。2位に圧倒的大差をつけ、唯一の40点台を叩き出したことからも、このワインがどれだけ高評価だったのかお分かりいただけることだろう。

「香り高い」「樽の香りがちょうどイイ」など、まずは香りの評価が高く、味については「ボディは重めで旨味がある」と、旨味に言及する声が多かった。中には「ホテルなら1杯2000円台で出てきても不思議じゃない」との意見があったほど、断トツでNo.1ワイン、ひいては神ワインである。

というわけで「コストコの1000円以下の赤ワイン」は、結果的に「カークランド」がワンツーフィニッシュを決めて幕を閉じた。当サイトのオススメは絶対の自信を持って「カークランドシグネチャー メンドーサマルベック」である。コストコ会員の方はぜひ参考にしていただきたい。

また、当然ながら個人の好みがあるものの、基本的には「まずい」というワインはなかった。全てのワインに見どころがあったので、お気に入りの1本を探すのも楽しいハズだ。なお、今回ご紹介したワインは全て750ml入りであった。

ワインに関しては正直まだ手探りではあるが、1つだけわかったことがあるとすれば「カークランドは安定感がある」ということだろうか? コストコはワインも悪くない……いや、むしろイイようだ。

参考リンク:コストコ公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.


イオンやライフのPBワインを飲み比べた → コスパ最強ワインではなく “大人の〇〇”と出会い衝撃を受ける!

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いきなりだが、結論から言わせてくれ。プライベートブランドのワインを飲み比べていたら、大人のぶどうジュースと出会ってしまった。

ワインの飲み比べなのに、大人のぶどうジュースってどういうこと? と多くの人が思うだろう。我々記者もその味と巡り合った瞬間、全く同じ思いだった……。

・求めていた “コスパ最強ワイン” がない……

スーパーやコンビニが開発しているプライベートブランド(以下PB)。以前、PBの「第三のビール」を飲み比べたときのように、PBのワインでも美味しい商品を見つけようと、各社が販売しているものを飲み比べていた。

だが、「これぞおすすめのPBワインだ!」というものがなかなかない。不味いわけではないのだが、どれも値段相応の美味しさで、コストコのワインのような予想を上回る味ではないのだ。

・予想外の発見

これは企画倒れかも……と参加者全員が意気消沈ムードのなか飲み比べが終盤にさしかかった頃、笑いが混じったあるひと声がオフィスに鳴り響いた。

「なに、これ! ジュースじゃん!(笑)」

声のもとを見ると、『酸化防止剤無添加ワイン』を持った記者・あひるねこが困惑しながら笑みを浮かべている。

「ワインじゃないな……むしろジュース。大人のぶどうジュースですよ、これ」

となんだか嬉しそうにレビューしているので、他の記者も飲んでみる。すると、あらビックリ! ホントに大人のぶどうジュースではないか!

・アルコール臭が苦手な人におすすめ

思わず一同がニッコリするほど大人のぶどうジュースだったのは、トップバリュの『酸化防止剤無添加ワイン コクのある味わい 濃い赤』とセブンプレミアムの『ポリフェノールたっぷり 濃い赤ワイン 酸化防止剤無添加』

どちらもアルコール感がほとんどなく、ジュースのようにあっさり飲める。その一方で普通のぶどうジュースにはないワインっぽいコクが感じられ、妙に “大人の飲み物感” がするのだ。

あっさり飲める大人のぶどうジュース。ワインとして飲むとガッカリしてしまうが、新しいドリンクを体験する気持ちで飲んでみると、けっこう楽しめるかもしれない。ちなみにロケットニュース内で、純粋にワインとして一番評価が高かったPBワインは、ライフナチュラルの『アデルム オーガニック カベルネ・ソーヴィニヨン』だった。

執筆:ロケットニュース24編集部
Photo:RocketNews24.

コストコなのに高くない?「缶のワイン」を飲んだらこうだった

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これまで何度コストコに足を運んだことだろう? 私、P.K.サンジュンは少なく見積もっても100回は会員制スーパー「コストコ」で買い物をしたハズだ。そして少年のようなピュアな気持ちでいまだにこう思う……「うわっ、安ッ」と──。

そう、コストコの商品は基本的にどれも安い。仮にそうでもない場合は「そこまで安くない」くらいで収まる。……のだが、つい最近発見した『缶のワイン』の値段を見て思わず口走ってしまった……「高ッ!」と。コストコなのにメチャメチャ高く感じるだなんて、これはこれで気になるではないか。

・350mlの缶のワイン

コストコで発見した「缶のワイン」の正式名称は、白ワインを『アクロバット ピノグリ』、赤ワインを『アクロバット ピノノワール』という。どちらもアメリカはオレゴン産の缶タイプのワインで、350mlが4本セットになっている。

白ワイン『アクロバット ピノグリ』の購入価格は税込2498円、赤ワイン『アクロバット ピノノワール』は税込2998円なので、1本あたりの価格は白が約625円赤に至っては約750円という計算だ。350mlで600円……いや、700円とか……! ハッキリ言って震えが止まらない超高級ワインといえよう。

・ボトルより俄然高い

というのも、以前の記事でお伝えした通りコストコには1000円以下でも美味しいワインがズラリと並んでいる。どれも基本量は750ml入りなので、モノによっては半額以下で美味しいワインが購入できるのだ。しかも、言っちゃ悪いが缶なんざましょ……? ビンではなく缶の方が高いだなんて、どうかしているのではあるまいか?

とはいえ、そこは世界のコストコ様。正直、高く感じるワインをあえて取り扱うには理由があるに違いない。そしてコストコ会員の中には「あれってどうなの?」と気になっている方も少なからずいらっしゃるハズ。その疑問、我々ロケットニュース24が解決いたしましょう。

飲んでみた・

さて、今回もコストコのワインを試飲するのは、当サイトが誇る酒好きの4名である。いずれも以前の「1000円以下の赤ワイン飲み比べ」に参加した猛者たちだから、より深みのある意見が聞けそうだ。

・白ワイン『アクロバット ピノグリ』(1本あたり約625円)

「本格的な白ワインではない」「レストランで出てきたら正直ハズレだと思う」という意見がある一方で、「とても飲みやすい」「レストランで出てきても全然イイ」という意見が挙がった缶の白ワイン。少なくとも「カジュアルで飲みやすいワイン」であることは間違いないようだ。

・赤ワイン『アクロバット ピノノワール』(1本あたり約750円)

「ハウスワインっぽいけど、その中ではかなり上位」「ベーシックなワイン」「悪い意味じゃなく個性がない」「クセが無く万人受けする味」などなど、赤ワインは概ね評価が高かった。本格的な赤ワインではないようだが、価格を考慮するとコスパは悪くないらしい。

また、両方を通じて全員が口を揃えていたのが「缶なのにこんなに美味しいとは思わなかった」ということ。雰囲気はともかくとして、純粋に「味だけならビンのワインにヒケを取らない」との意見で落ち着いたことは意外であった。

・シチュエーションによっては最高かも

さらに缶の特性を活かして「キャンプとかに持っていくなら最高」「いちいちボトルを開けるのが面倒な時はいいかも」「ボトルだと多いときがあるからサイズ的にちょうどイイ」などの意見も。シチュエーション次第では、大いに活躍の場がありそうな予感である。

ちなみに「缶だからゴクゴクいっちゃいそうで危険」との声もあったので、くれぐれも飲み過ぎにはご注意いただきたい。加えて同一商品をネットで検索してみたところ、およそ4000円~5000円で販売しているケースが多かったので、コストコのそれはやはり格安であったことも記述しておこう。

というわけで、出会った瞬間は「高ッ!」と感じたコストコの缶のワインではあるが、シチュエーションによってはかなり有能な商品ではなかろうか? 特にキャンプの際などはビンより遥かに使い勝手がいいハズなので、ワイン好きな方はぜひご記憶いただきたい。

オススメ度(☆5中): ☆☆☆(シチュエーションによっては☆5!)
また買う度(☆5中): ☆☆☆(機会があれば)
オススメシチュエーション:BBQやキャンプなど、屋外で飲むなら最強。

参考リンク:コストコ公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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